晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

裏返る

2017-06-03 06:25:56 | 社会のこと
昨日の昼間は晴れていたものの、
強風が吹き荒れていました。
天気図を見たら日本列島全体を低気圧が覆っていました。
ミニ台風並みの気圧でしたね。

山の樹々はもろに風を受けて新緑の葉が裏返り、
更にあおい緑が印象的でした。


裏返ると言えばこのところ海外でも国内でも、
世の中の常識から見ても裏返ったことが多いですね。

昨日も書いたがトランプ大統領のパリ協定からの離脱表明は、
世界の指導者や環境団体から非難ごうごうです。
賛意を示していたのは米国の炭鉱労働者のみだった。

油井さんと長期宇宙飛行を滞在したNASAの宇宙飛行士が、
眺めた地球は一つと、
アメリカの利益だけに走る大統領を非難していました。
日本のたとえ話にもありましたね。
「木を見て森を見ず」

国内では森友につづき加計学園疑惑です。
森友の時に財務省に資料は残っていないからと、
逃げの一手で否定していたのに、
今回は文科省から名前や日付まで入った資料が出てきたら、
真偽不明の文書だから調べないと言う。
こんなこと世の中の一般生活で成り立つのでしょうか。

共謀罪法案にしても然りです。
多くの国民の疑念はもとより、
国連の特別報告者からの懸念文書に、
まともに答えず一蹴する態度は、
日本の政治の後進性と品格を著しく貶めています。

てことでもないが夕方から二ヶ月ぶりに近所の飲み友達と、
2000円会費のBBQで世の中の憂さを晴らしました。


単純な爺の独り言でした。


< 常識を貫けぬ国北と同じ >
コメント (4)
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