晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

リフォーム完了

2017-06-01 06:27:32 | 地域の文化や出来事
今朝の三時ごろ瓦をたたく雨足で目が覚めました。
一時間も続かない通り雨だったようで、
高解像度降水ナウキャストで確認したら、
雨雲はもうありません。

4月から工事をしていた集会所の改修工事が終わりました。
小さな我が集落ですが二ヵ所の集会所があって、
今回は小規模な方の集会所の工事でした。

屋根等の傷みを定期的に補修することもあったが、
今回の最大の理由は防災の観点からです。
本来ならメインの集会所が一時避難所としての役割を担うのだが、
そこは山崩れの危険エリアとされ行政から認定をもらえず、
比較的安全な土地に建っているサブの集会所を、
災害時に役立てれるよう機能向上するために実施したものです。

二階に部屋はあるのだが一階はコンクリの炊事場でした。
ここを床張りにして建具を入れ部屋化しました。
これで車いすや高齢の人が安全に避難できます。


ちなみに施工前は物置みたいな部屋でした。


トイレも和式から洋式の洗浄タイプに変更しました。

       ↓


ペンキを塗り変えて15年も経過していた屋根は、
耐久性のあるガルバニューム材質に変更しました。

       ↓


これだけでも施工費は相当なものです。
現在の市長になってから集会所の改修費補助が大幅にアップされ、
今回は限度額いっぱいの100万円が補助されます。
本当にありがたいです。

私がもういないであろう20年後ぐらいまでは、
この建物は健在でしょうが、
その時これを維持していけるだけの体力が町内にあるかですね。

< 四方が山いざの避難に頼る宿 >
コメント (4)
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