晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

迷いカブト

2017-06-27 06:30:09 | 山野草鳥獣花
降りそうで降らない雨ですね。
この程度の降りは適度のお湿りに違いないが、
梅雨らしくないです。

庭先の紫陽花も咲いてくれましたが、
今一つ生気がなさそうです。




カブトムシが迷い込んできました。
もうすっかり成虫で甲羅も固いです。


帽子にしがみついて離れません。
カメラを向けると角で威嚇してきました。
角の元が小さめの頭部で丸っこいのが目かな、
触覚と口もあります。


孫がいれば大喜びですが、
取りあえず保護してあげました。
おが屑を湿らせ木片とリンゴを入れました。




成虫となったカブトムシの天敵はタヌキやらイノシシで、
空からはカラスが狙っているとのこと。
しかし最大の天敵はペットにしようと探している人間だそうです。
保護したつもりでも天敵にやられたと思っているかも。
孫に見せたら解放してやるか。

ちなみにクワガタとの違いをネットで調べてみました。
一概に言えないが一般的には、
頭角がクワガタが左右2本あって、
カブトは中央に1本です。
前羽根の中央にある小さい角は胸の角と呼ぶそうな。

身体の形状はクワガタが平ぺったくて、
カブトは丸っぽいとのことです。

それに生息地が少し違います。
クワガタムシは腐朽木の中で産卵するから、
山の中でよく見かけます。
カブトムシは腐葉土の中なので、
人家に近いところにいる可能性が高いですね。

寿命も違うとありました。
クワガタが2~3年生きて、
カブトムシは
1年こっきりとのこと。
ペットにして飼うならクワガタムシかな。

< 天敵が人とは知らずカブトムシ >
コメント (2)
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