晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ウイルス感染イモ

2020-06-28 06:11:56 | じねんじょ
今朝は雨です。
前線が列島近くにあって少し動いただけで、
大雨になったり晴れたりして予報が読めません。

天の恵みをいただいてじねんじょ「夢とろろ」は順調に育っています。
毎日のように見回っているが異変を見つけるのも仕事です。
今現れるのはアブラムシ類に葉が食われていないかとか、
病気による蔓葉の異常です。

一株で葉が激しく萎縮して生長が遅れているのを発見です。

これは「ヤマノイモモザイクウイルス」です。
アブラムシによって伝播されイモやムカゴにも移行します。
定植まもなくこれほどまでなっているってことは、
種イモが感染していたのでしょう。

感染するとイモが肥大しなくなり奇形イモにもなりやすい。
隣の株や蔓葉へは伝播しないけど種イモから全て撤去しました。
極力ウイルスフリーの種イモを使うことですが、
絶対量が足りないため露地で育てた種イモで偶にこんなのが紛れ込みます。

この他は雨によって畝土の跳ね返りで炭疽病が発生しやすく、
注意深く巡回が続きます。

< どこの世界もウイルスで苦慮しきり >
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする