6月11日からは二十四節季では入梅、
七十二候では『腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)』です。
腐草為蛍とはホタルが暗闇に光を放ちながら飛び交う頃とのこと。
腐草為蛍とはホタルが暗闇に光を放ちながら飛び交う頃とのこと。
日本では約40種の蛍が本州以南に生息し世界には2000種もいるとか。
この頃の日本の蛍はゲンジボタルで5月~6月頃に孵化します。
孵化した蛍は水辺の近くの草むら等から幻想的に光ります。
子供の頃は暗くなると家の周りのあちこちで蛍が 幻想的に光っていました。
今は我が田舎でさえ水辺が無くなり随分と蛍と出会えていません。
半世紀の時の流れは歳時記を子や孫に伝えれなくなっています。
入梅の声を聞けば梅の実の採り時です。
いっぱい採れました。

梅干しづくりは今も現役の96歳の母で、
今年も7kgを漬けるとのこと。
吾は来夏のドリンクづくりです。
洗って蔕を取るのだが、
これが一番時間がかかる。

仕込みは簡単なもの。
ホワイトリカー1.8ℓあたり1kgの梅と控えめの氷砂糖を入れ、
一年近く寝かせます。
これで11ℓ分あり5月から9月まで晩酌のお供になります。

アレェ!
昨日仕込んだのにR3.6.11となっているでないか。
巣ごもり生活ばかりでは日にち感覚も無くなったか、
それとも呆けた証なのかな。
< 吞兵衛が梅仕込みて旨カクテル >