晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

菖蒲華(あやめはなさく)

2021-06-26 06:09:50 | 季節のたより
今日からは七十二候の一つ『菖蒲華(あやめはなさく)』です。
菖蒲華とはアヤメが花を咲かせる頃のこと。
アヤメが咲くと梅雨到来といわれていました。
当地方の梅雨入りは一ヵ月も前だったので少々梅雨食し気味です。

アヤメ・ハナショウブ・カキツバタはよく似ており、
非常に見分けがつきにくいというので、
ネットで写真を見比べてみました。
アヤメです。

ハナショウブです。

カキツバタです。


花音痴には区別できないです。

この季節の言葉として、
「晴耕雨読(せいこううどく)」「青時雨(あおしぐれ)」「青嵐(せいらん)」
などがあります。
これらは季語として使えます。
「青時雨」がいいです。

雨上がりの青葉から水が滴り落ちること。
 冬の季語「時雨」に見立てた言葉で、
日本人の豊かな感性が凝縮されていますね。

今日の〆はこれでいきましょう。
< 錬重ね幼鳥立つ青時雨 >
コメント (4)
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