晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

風雨強し

2021-08-10 06:11:57 | じねんじょ
台風崩れの熱帯低気圧でも侮ってはいけない。
昨日は思いがけない強風とそれに乗った雨が大地を叩いていた。

おかげで気温はぐっと下がり凌ぎやすかった。
普段二階の寝室の温度計は日中で35℃、
床に就く9時半でも31℃でした。
当然エアコンのお世話にならないと寝付けません。
それが昨夜は27℃で朝も同じでした。

今8月7日からは七十二候の一つ『涼風至(すずかぜいたる)』です。
涼風至とは夏の暑い風から秋の涼しい風に替わりはじめる頃のこと。 
是非とも夜くらいは昨日のような「涼風至」で行って欲しいものです。

じねんじょ畑も雨水は有難かったが強風で大揺れでした。

気になるのは炭疽病がチラホラ出かかっていること。


台風など強風で蔓葉が揺れ擦れると傷がつき、
水滴や風によってそこから病原菌が侵入してきます。
更に高温多湿時に広がりやすいので注意を要す。
大事に至らぬうちに治療薬を散布することにしよう。

もう一つ厄介なのがここは蔓葉を這わせるネットを吊るのに、
プラスチックのワイヤーの部分と22mmのパイプの二種類使っている。
ワイヤーの畝で蔓葉が繁茂し重くなったため風に揺られ下がってしまっているでないか。
これを放置すると蔓の最下部が畝に当たって風が吹くと傷がついてしまう。


この畑ではパイプとワイヤーを交互に設置してあるため、
下がっていないパイプを支えにして間に5.5m×22mmのパイプを入れて、
下がっているネットを上げてみた。
何とか戻ったのかな。
右がパイプネットで左がワイヤーネットです。

< 風吹けば病やってくる薯づくり >
コメント (3)
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