晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

寒蝉鳴

2021-08-12 06:06:46 | 季節のたより
今日からは七十二候の一つ『寒蝉鳴(ひぐらしなく)』です。
寒蝉鳴とは夏の終わりを告げるかのようにヒグラシが鳴いている頃とのこと。
ヒグラシは日の出前や夕暮れによく鳴きますね。

先日までの猛暑が嘘のように就寝中はエアコンなしでいいし、
今日は日中でも30℃に届かないと言う。 
天気予報によると今日から一週間ずっと傘マークがついている。
これ秋雨前線でなく梅雨前線に似た長雨になりそうとのこと。
そりゃそうだね。
北海道ならいざ知らず秋には早すぎる。

しかしこんだけ雨となると天気が良いうちにやっておこうと、
昨日は昼寝だけは確保してフル回転でした。
午前中は自然薯の蔓葉へ防除薬の散布です。

炭疽病が出かかっていると先日書いたのだが、
治療薬としてして定評のあるストロビーフロアブルを散布した。
2000倍に薄めて50ℓで丁度良かった。

夕方はしばらく行っていなかった山中の畑で、
サトイモへの追肥と草刈りに除草剤の散布です。
セミよりヒグラシの鳴き声が大きかった。

水分が少ない山中で頑張って育ってくれています。
イノシシにもやられていない。
そのイノシシから畑を守ってくれているのが電気柵だか、
しばらく行かないと草が伸びて効果が落ちる。
そこを重点に草刈りと念のため除草剤を一帯に散布した。


流石これだけ動くと汗も出るが扇風機付きウエアを着ていると、
背中のべたつきは起こらない。
お盆前の作業はこれでお終いです。
今朝は和尚が棚経で地区を回ります。

< 蜩や山畑包む夕合唱 >
コメント
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