晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

処暑

2021-08-23 06:06:16 | 山野草鳥獣花
8月23日は二十四節気の一つ『処暑(しょしょ)』です。
処は落ち着くという意味があり、
処暑は暑さが落ち着き始める頃という意味。
処暑の頃はまだまだ厳しい残暑の日がありますが、
北の高気圧が現れ涼しい空気が入りやすくなります。
残暑は立秋(8月8日頃)から秋分(9月23日頃)までの間の暑さを言いま
す。

お盆のころからの長雨で比較的過ごせている今年の夏です。
このまま残暑厳しきといかず程々に秋へ移行してもらいたいものですね。
 

これ何の実か分かります?
庭木のヤマボウシです。
初めは白っぽい実だったけど、
気が付くとピンクががった赤に変身していました。

ネット閲覧していたらこの実って食べれるんだって。
知らなかった。
表皮が捲れるくらいの柔らかさの時の生食が美味しいらしい。
糖度が15度を超えることもあるんだって。
自然に落ちるタイミングが一番かな。
落ちた時を見計らって食べてみます。

定番はジャムにするのがいいみたい。
以下参考までにネットからのレシピです。

1.ヤマボウシの実(600グラム)は、
完熟したものを枝から採取したり、
熟して果実が落ちたりしたものを使います。

2.下準備として皮のつぶつぶを取り除くために、
ヤマボウシを水の張ったボウルに入れて手で洗いましょう。
次に外皮のつぶつぶを軽く手でつぶし、
砂糖(200グラム)をまぶしながら混ぜて1時間ほど置きます。

3.ヤマボウシの実の下準備が終わったら、
あとは通常のジャムづくりとほぼ同じです。
ヤマボウシの実を鍋に入れて中火にかけて沸騰させます。
すぐに火を止めて果実を粗い目のザルでこしてください。
果実をこす作業を数回繰り返した次は、
ふたたび細かい目のザルでこします。
さらに鍋に入れて中火で焦げ付かないように鍋底などを木べらでこすりながら温め、
とろみがついてきたらレモン汁(15グラム・大さじ1)を加えて完成です。

4.ヤマボウシの実のジャムを作って粗熱が取れたら、
空き瓶に保管します。
しかしその前に空き瓶と蓋は煮沸消毒して清潔にしておきましょう。
保存期間は添加物を入れないのでそれほど長くなく、
冷蔵保存であれば一週間ほどです。
蓋もしっかり閉めてヤマボウシの実のジャムが新鮮で美味しいうちにいただきましょう!

人に美味しいてことは動物や野鳥とて同じ。
採り頃を待っていて気が付けば無くなっているかも。

< 法師実って駆けつけるは鳥が先 >
コメント
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