昨日からは七十二候の一つ『蒙霧升降(ふかききりまとう)』です。
蒙霧升降(ふかききりまとう)とは、
蒙霧升降(ふかききりまとう)とは、
森や水辺に白く深い霧がたちこめる頃。
日中の暑さから解放され、
日中の暑さから解放され、
朝夕のひんやりとした心地よい空気の中、
深い霧が幻想的な風景をつくりだします。
眼前の入鹿池も時としてこんな景色が現れます。
真夏の長雨のおかげかこのところ最高気温が30℃にいかず、
凌ぎやすくなっているのは有難いが降り過ぎは困ります。
今日明日は雨から抜けれそうにない。
そんな中で突然昨日は昼前から太陽が現れ、
今を逃すなと午後からは草刈りに精を出した。
先ずは共同圃場の一つ網室エリアの駐車スペースです。

一ヵ月前に草刈りして除草剤を散布したのに、
雑草はお構いなく50cmくらいまで伸びている。
先日市内にある県浄水場から出る土を入れる話を担当者とした。
雑草抑えとして4t車で10回分くらい入れてもらうつもりです。
帰宅してまだ時間があったので自然薯畑周辺の土手の草刈りもする。

ここは3週間前に草刈りしているが20~30cmに伸びている。
夏の草刈は定番だが主が居なかったり居ても手を抜けば、
あれよあれよとセイダカワダチソウが辺りを席捲してしまう。
自分も含めてやる人が居るうちはいいが、
居なくなった先はどうなるのだろう。
松尾芭蕉が奥の細道で源義経を偲び詠んだ
「夏草や兵どもが夢の跡 」
となってしまうのだろうか。
< 夏草や夢の跡ならぬと老いの手 >