晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ひーくれはらへり

2022-05-16 06:05:40 | 野菜・果樹づくり
5月16日からは七十二候の一つ『竹笋生(たけのこしょうず)』です。
竹笋生とはタケノコが生えてくる時期のこと。
孟宗竹のタケノコはすでに終わっているから、
これは破竹のタケノコでしょうか。
美味しいタケノコは出来るだけ早く、
地表に頭が出る前ほど灰汁が少なく美味しくいただけます。

特に朝どりの生のタケノコは美味です。
似たような物事が次々と現れ出ることの例えで
「雨後の筍」と言いますね。
雨降り後に筍狩りへ行くべしです。

じねんじょ漬けの野良仕事が続いているが、
他の野菜も忘れちゃいけない。
4月に定植したトマトがぼうぼうになっていた。
脇芽をかいてあげてスッキリしました。
そろそろ支柱を立てる時期かな。


キュウリも手を入れて、
ネットを張って登りやすくしてあげました。

じねんじょの定植は一休みして、
先日定植した5畝にネットを張ったりしていたら、
一日が終わってしまった。

「ひーくれはらへり」って言葉があるが、
これって名古屋弁だそうで、
「仕事をしないで遊んでいても日さえ経てばよい」
という場合に使う語とある。

何となく解釈を間違っていたようだ。
私は
「野良仕事などを黙々と続けていれば一日が過ぎていく、
自然体で生きよう」
何て具合にむしろ善意に解釈していたが、
名古屋の遊び人を表す言葉のようです。

「黙々と仕事をしていると時を忘れ、
陽が落ち始めたり腹が減ってきて、
一日の終わりを感じる」
適語があったら教えてもらいたいですね。

< 里夏めき陽落ち腹減り鍬置く >
コメント
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