晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

研修共同畑

2022-05-18 06:06:02 | じねんじょ
昨日はじねんじょ部会の共同作業日でした。
ここは市内の楽田にある研修共同畑で、
薯づくりを実践を通して一から学ぶ畑です。

薯づくりは種イモの定植までが大きな要素を占めており、
4月と5月にかけて順次必要な作業をこなしていきます。
昨日は4月に栽培容器を埋め込んだ横に支柱を立てネットを張り、
畝立てまでの作業に22人が参加してくれました。

従前から自然薯づくりの栽培マニュアルはあるものの、
初心者にとって未知の栽培は右往左往するばかりなので、
4年間に部会としてここに研修畑を開設しました。

対象を講習生として募集するのでなく、
サポーター=応援者として関心のある人すべてに広げ、
将来自分で栽培するしないに関わらず参加OKとしました。
そして収穫時には自分たちで作った薯をプレゼントしている。

ちょっとユニークで柔軟な制度によって、
この5年間で13人の新規栽培者が生まれている。
後継者不足を解消する手段の一つとして、
県下のじねんじょ部会では注目されている。

且つ今年のサポーターは12人が応募された。
特筆すべきは一年間のサポーター経験後も、
自分では作らないが応援したいと言う人が何人と現れ、
現在7人がサポータープラスとして参加されていること。
サポーターは参加費無料だが、
サポータープラスは年会費5,000円が必要にもかかわらずです。

今年も栽培技術の平準化を基本にしつつ、
新たな栽培者とサポータープラスが生まれることを期待して、
じねんじょのすそ野を広めていきます。

< 薯づくり知恵絞れば光明さす >


コメント (2)
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