晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

家康との一日

2020-02-19 06:17:48 | じねんじょ
戦乱の世を制した家康が生まれ育った岡崎へは、
この15年毎年必ず訪れる日があります。
昨日がその日でした。
駅前では若き日の家康像にも会えました。

県内のじねんじょ栽培仲間200人余とともに学ぶために、
我が犬山は15人で市のバスをチャーターして参加しました。
生憎3人が直前に風邪の症状があって、
この時期なので大事を取って休んでいただきました。
参加者は全員マスク姿です。

今回は終了後に県試験場の研究員とともに、
県内各地の部会との意見交換会が設けられ、
私を含め3人はバスに乗らず延長戦でした。
普段は交流のない三河の新城・豊田・岡崎・豊川の仲間たちと、
お酒も入れながらじっくりと語り合いました。

個人で数千本を栽培する仕事師の話には興味津々です。
むしろ昼間よりこちらの時間がためになったかも。
おかげで帰宅したのはいつもなら床に就いている11時でした。

< 家康見て薯づくりの天下とるぞ >
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全てキャンセル

2020-02-18 06:18:01 | 仲間たち
10日前に落ち合って気勢を上げた時には、
ここまで深刻な事態になるとは予想だにしていなかった。
新型肺炎です。

どうも雲行きがおかしいと月末に東京へ行く仲間と、
連絡を取りだしたのが昨日の朝8時頃です。
とりあえずどうするか他の人の意見を聞こうとなりました。
午前中の時点では構わないから行こうとの声が多く、
行く前提で事を進めていました。

しかし東京マラソンで、
一般参加ランナーの取りやめが報道されるに及んで、
走りの雰囲気が味わえないなら、
東京行きは次の機会にしようと一致です。

新幹線と二泊のホテルはJRツアーズ経由なのだが、
切符が手配されているので2割のキャンセル料だと。
それに切符は返しくれと言う。
デジタル時代なのにこんなとこはアナログなんだ。

はとバスは私がネットで予約し料金も振り込んでいたが、
キャンセル料無しで処理してくれた。
こうして憧れの(?)東京観光は、
7000円(キャンセル料)の夢見で終わった。

それにしても地元愛知はもとより全国に感染が広がっている。
深刻です。
私の元職場もテレワークと時差出勤になると報道されていた。
こんなこと現役時代には無かった。
クルーズ船に至っては感染製造機の様相で、
こんな封じ込め方で良かったのかしっかり総括して欲しい。

春まで感染が治まらなければ、
東京オリンピックの順延も囁き始められるだろう。

< 春の幻新コロナで消えにけり >

コメント (3)
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一年のケジメ

2020-02-17 06:17:42 | 八曽モミの木キャンプ場
2月3月の年度末になると50戸足らずの小さな集落でも、
一年の締めくくりの総会が幾つも開催されまます。
何事にも「一年のケジメ」をつけるってのは、
日本人の律義さの表れでしょうか。

町内として第一弾となるのがキャンプ場を運営する組合の総会です。
実に45回目の総会となります。
創成期には参加していません。
今は亡き父親たちが主役だった時代に作られました。

年間2万人余が訪れていただき、
この地方屈指の憩いのスペースとなった地域財産ですが、
御多分に漏れず曲がり角に来ています。
どこでもあるように集落から若者が減っていく中、
運営する側の人材不足が目立つようになっています。
施設全体を管理運営しやすいスモール化するのも選択肢の一つか。

私も会社を退職後に10年間に渡って役員や責任者を勤めてきて、
現在は一組合員として参加する立場ですが、
地域資源の行く末には注目して関わっていきます。

< 春よ来い川原に戯る子らの声 >

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雄は華やかに雌は慎ましやかに

2020-02-16 06:12:02 | 山野草鳥獣花
今朝は起きた時からシトシト雨が静寂の夜明け前に響きます。
雨の日曜日となりそうです。

先日鳥名が分からないと言っていた鳥に再び会って、
調べ直したら判明しました。

全身が薄茶系で羽根に白い斑点の鳥です。
思い込みはいけないですね。
ジョウビタキの雌でした。

人だと「女性は美しく男性は逞しく」が世の常です。
でも鳥の世界では真逆なんですね。
ジョウビタキはこの姿だと思い込んでいました。

こちらは雄です。
彩りが全然違います。
異性の気を引く姿はどの世界でも同じってことだけは分かった。

渡り鳥であるジョウビタキは、
日本に到着し落ち着いてからは単独で縄張りをつくります。
我が家周辺は昨季まで雄だったけど、
今年は雌がテリトリーにしているんですね。

かなり近づいてくれます。
仲良くしましょう。

< 化粧せずとも気を引ける野鳥かな >
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忙しく蜜を

2020-02-15 06:09:43 | 山野草鳥獣花
いよいよ新型肺炎が全国に拡大蔓延しだした。
国民の感染防御はこまめな手洗いとマスク着用に尽きる。
人ごみに行かないにこしたことないが、
社会生活を送るには避けて通れない。
熱や咳が出たら疑って受診し慎重な行動をとることか。

まだ2月だと言うのに4月の陽気が続いています。
外仕事時には上着の下にベストが、
当たり前だったのに着ていなくても過ごせる。

この陽気に誘われて野鳥の動きも活発です。
梅の花に戯れるメジロに会いました。

とにかく動きが早すぎてピントを合わせていたらもういない。
隣の枝花で蜜を求めています。

これで5mくらい離れてズームで撮っています。
夢中なのでこちらに気づいていないのかな。

でももう1m近づいたら逃げられた。

こんなに暖かいのに蕗の薹がまだ出ない。
一直線に春とはいかないようだ。

< 新コロナよそにメジロ戯れし梅花 >
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