晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

60年の時が流れて

2024-11-25 06:08:54 | 人生
人生には節目がいくつもあるが、
学生時代に出会った仲間とは格別です。
昨日は高校3年生時代のクラス会でした。

青壮年期は過去に向き合うことが少なかったが、
還暦を過ぎた頃に呼びかけたら多くの仲間が集い、
以来コロナ期を除いて毎年開催してきました。

しかし後期高齢者の仲間入りする歳にもなると、
毎年のように亡くなる訃報が届いたり、
病気や怪我で出席できない人が続出し、
今年は9人の出席に留まってしまった。

若き日たった1年のつきあいなのに、
60年近く経ってもこうして出かけるって人生とは不思議ですね。
若きあの時代に戻れることを人は一瞬でも求めているのかも。

今までは毎回会場を変えていたが、
来年からは犬山駅に近い今回の「キリン亭」さんで行うことにした。

お座敷があってリーズナブルな価格で食事できるのがいい。
駅からが近いので遠方からでも対応できます。

お開きして駅に行ったら、
イベント広場で多文化交流のイベントで賑わっていた。

こうした文化が犬山でも根付きつつあるんだな。
自分の生活圏では外国人と会うのは少ないが、
市全体では相当な人が居ると聞く。
これからの日本を担ってくれる一翼です。
先ずはお互いの文化を知るって大事なことです。

< 六十年経って蘇る青春 >

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やっと品評会に出せる

2024-11-24 06:09:58 | じねんじょ
今年の自然薯マイ畑は全滅に近い。
こんなこと10年ほど前の台風でほとんど倒れてしまって、
薯の生長が止まってしまい収穫量が大幅に減った。

今年は台風という物理的な要因でなく、
その原因が未だもって解明できていない。
既に200本ほど掘ったが300g以下が圧倒的に多く、
薯自体の形跡すらない所謂腐って無くなってしまったのも多い。

これでは商いにならないので栽培仲間から融通してもらったり、
冷凍商品に変更してもらって何とか凌いでいる。
昨日は20本ほど掘ったところやっと500g級が2本出た。

自作の自然薯を出品して競うのが我が部会の品評会です。
来月6日に開催を計画しており、
責任者として該当のがありませんでは話にならない。
出で立ちは悪いがひげ根を焼いて薄化粧すれば、
「馬子にも衣裳」となるでないかな。

それにしても昨年あたりから薯の黒さが異常に目立つようになった。
地中で生長しているのにまるで日焼けしたかのようだ。
栽培仲間で夏の夕方が山陰となって日陰になる畑だと、
かなり白っぽいのが採れている。
白黒マルチで太陽熱による地温上昇は防御しているが、
更に遮光対策せねばならないのか悩みは尽きない。

今日は高校時代のクラス会です。
1年ぶりに会う若き日の仲間たちと命の洗濯をしてきましょう。

< 顔悪くともやっと出た品評薯 >
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集落内まで対策せねばならぬ

2024-11-23 06:19:25 | 山野草鳥獣花
11月22日からは七十二候の一つ『虹蔵不見(にじかくれてみえず)』です。
虹蔵不見とは曇り空が多くなる頃のこと。
陽射しが弱まり虹を見ることが少なくなります。
見ることができても夏の空のようなくっきりとした虹ではなく、
ぼんやりとすぐに消えてしまいます。

猪の夜間俳諧に山里の暮らしは、
どんどんと狭められています。
かっては山の獣と人間には境界線があって、
無言の共存生活を営んでいました。
しかし獣の筆頭格である猪は、
集落内の畑まで荒らすようになって、
そこで暮らす人々は戦々恐々としている。

畑で得られる収益以上の経費を使って対策をせねばならず、
昨日は電気柵で畑を囲った。

電気柵一式を購入すると一番小規模でも5万円位する。
とても右から左へ動かせる金額でないので、
本体はクリの時期にだけ使っているのを採用し、
ポール・電線・ゲートだけを購入して設置した。
今の主流は太陽光発電だが一昔前の中古なので、
バッテリー式となっており維持管理に手間がかかります。

購入品だけで12,000円もしたため、
犬山市へ補助申請することにしました。


限度額はあるがこの位なら半額を補助してくれます。
自宅の右方面が山側で、
今回設置したのは集落のど真ん中です。
山中に捕獲檻があるが山際にも設置するよう、
来週補助請書を市役所へ提出した折に要望してみようと思う。

< 晩秋に出費ばかり猪対策 >
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畑の野菜たち

2024-11-22 06:03:30 | 野菜・果樹づくり
11月22日は二十四節気の一つ『小雪(しょうせつ)』です。
小雪には冷え込みが厳しくなり、
小雪がちらつき始めるころという意味です。
暖冬と言われていますが冬には違いないので。
数回は雪に見舞われるでしょう。

そんな事態を想定すると車の冬装備です。
里山は一度雪が降ると道が雪で凍結してしまう。
 毎年12月にはスタッドレスタイヤへ交換しているが、
ここ数年雪道を走らずに終わっている。
替えるかいつも迷います。

昨日は軒下でのトマトの頑張りをお見せしたが、
畑でも頑張っていました。
量は少ないがこれだけ収穫です。

ピーマンはもう花が咲いていないのでこれが最後です。
パプリカは幾つか色づいているので期待できるかな。
この中にピーマンが赤化したのもあります。
ミニトマトはこちらも脇芽組だがまだ元気です。
アマナガはこれで最後です。
これらは屋根があるだけのミニハウスの中で育っています。

その横で採れたのがミカンです。
先日大多数を収穫しており採り残しを全て採った。
霜にあたって痛んでいるのがあって、
もっと早く採るべきでした。

軒下にあるトマトをビニールで囲いました。


< 夏野菜も愛込めれば晩秋へ >
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軒下栽培

2024-11-21 06:00:44 | 野菜・果樹づくり
朝晩の冷え込みがきつくなった。
11月も下旬になれば晩秋なんだから、
これが当たり前の季節感でしょう。

そんなブルっとする中で唯一夏野菜が健在です。
軒下で私の背丈を超えるまで伸びたトマト各種です。

実はこれ8月にトマトを片付けた時に、
脇芽をランダムに何個か切ってプランターへ植えておいたものです。
アイコの実が付き色づきが始まっています。
流石に夏のように早く色づかないが、
露地トマトを今食べれるとは驚きですね。


花だって咲いているので更に楽しめそうです。

ここの軒下は西側にあたるため日中は殆ど陽が当たらない。
野菜の生命力に感謝するためにも、
寒さ除けにビニールで覆ってあげるといいかな。

< 晩秋に命繋ぐ露地トマト >
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