晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

集落内まで対策せねばならぬ

2024-11-23 06:19:25 | 山野草鳥獣花
11月22日からは七十二候の一つ『虹蔵不見(にじかくれてみえず)』です。
虹蔵不見とは曇り空が多くなる頃のこと。
陽射しが弱まり虹を見ることが少なくなります。
見ることができても夏の空のようなくっきりとした虹ではなく、
ぼんやりとすぐに消えてしまいます。

猪の夜間俳諧に山里の暮らしは、
どんどんと狭められています。
かっては山の獣と人間には境界線があって、
無言の共存生活を営んでいました。
しかし獣の筆頭格である猪は、
集落内の畑まで荒らすようになって、
そこで暮らす人々は戦々恐々としている。

畑で得られる収益以上の経費を使って対策をせねばならず、
昨日は電気柵で畑を囲った。

電気柵一式を購入すると一番小規模でも5万円位する。
とても右から左へ動かせる金額でないので、
本体はクリの時期にだけ使っているのを採用し、
ポール・電線・ゲートだけを購入して設置した。
今の主流は太陽光発電だが一昔前の中古なので、
バッテリー式となっており維持管理に手間がかかります。

購入品だけで12,000円もしたため、
犬山市へ補助申請することにしました。


限度額はあるがこの位なら半額を補助してくれます。
自宅の右方面が山側で、
今回設置したのは集落のど真ん中です。
山中に捕獲檻があるが山際にも設置するよう、
来週補助請書を市役所へ提出した折に要望してみようと思う。

< 晩秋に出費ばかり猪対策 >
コメント
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