風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

負けの美学

2006-11-14 01:16:18 | Weblog
ラストサムライを見たときに印象に残ったのは
欧米人には理解しづらいという「負け」の美学でした。

勝てないとわかっている相手に挑むのは非合理的だ。
被害を最小限に抑えるための策を講じるべきだ。

それは確かに間違いないところなんですが、
僕はこれでも日本人。
勝ち目の無い戦いにも戦意を消失することなく挑んでみました。
美しく(?)滅びることを考えつつ。


つまり学館のおばちゃんに無理を言って
申請していない期間合宿所を借りるというという暴挙に…。



どう言えば後腐れしないかなぁと悩んだ挙句、
単刀直入に切り出しました。
「協議会では申請していないんですが、今週末、合宿所を使わせていただけないでしょうか?」と。

するとおばちゃん、
「交響楽団さんはそういうのが多いですね。どうしてですか?」

・・・いきなりの詰問モード。眼鏡がまぶしい…。

「えぇと…その…予定が色々変更になったりして…」としどろもどろ…。

やっぱりダメか、と帰ろうと思ったら
「記入してください」とおもむろにファイルを取り出すじゃありませんか。

絶対断られると思っていたから、びっくり。


戦いを途中で捨てない理由には、逆転勝ちする可能性があるからなのかもしれませんね…。



そういえば、なぜか12日のアクセス数が異常なことになっていたんですが…
まぁ気にしないことにしよう。