模様替えと言うと大げさですが、部屋の家具の位置を変えようとしてみました。
・・・収拾がつかなくなりました。
前回の記事があまりにしょうもなかったので、
今回はもうちょっと公共性のありそうな記事を。
本を読んで仕入れたエタノールの話を書きます。
お酒に強いかどうかは遺伝子で判断できるそうです。
・・・っていうのは今更な話ですが、
詳しいことを知ったので興味があれば読んでくださいな。
アセトアルデヒドから酢酸へ代謝されるときに頑張る酵素は、ALDH(aldehyde dehydrogenase)。
そして、6種類あるALDHのうち最も寄与度が大きいのは、ALDH2。
アルコールに強い(アルデヒドの代謝が速い)かどうかはALDH2に依存します。
さらに、このALDH2には活性型と不活性型があります。
活性型ホモ接合型(ALDH2 *1/*1)(正常型)ならばアルコールに最も強く、
活性へテロ接合型(ALDH2 *1/*2)(欠損型)はアルコールに弱く、
不活性ホモ接合型(ALDH2 *2/*2)(欠損型)ならばさらに弱くなるそうです。
なお、日本人における頻度は順に、60%、30%、10%。
白人や黒人に比べお酒に弱いといわれる日本人ですが、
ALDH2に関して対等な条件の人が6割も居るってことになりますね。
ちょっと意外。
(白人や黒人では不活性型はみられない・・・つまり全員が正常型だそうです)
遺伝子検査って怖いイメージあるけど、こういうのなら知りたいと思いませんか?
遺伝的にどのくらいアルコールに対する耐性を持っているのか。
・・・僕はやっぱ不活性ホモ接合型かな。
余談。
エタノールからアセトアルデヒドに代謝される過程、
アセトアルデヒドから酢酸に代謝される過程共に
ミクロソームエタノール酸化系(microsomal ethanol oxidizing system:MEOS)
というのが関与しているんですが、
これはアルコールの連用によって強く誘導され、代謝速度が増すそうです。
つまり、酒を飲み続けると酒に強くなるっていうのはホント、ってことみたいです。
あとお酒を飲む前、飲むときのコンディションにもかなり左右されますよね。
アルコールが即座に腸に吸収されるのを遅くするためには、
1)胃を充満させておく
2)脂肪性食品を摂取する
3)糖分を摂取する
といった方法があるそうですよ。
・・・収拾がつかなくなりました。
前回の記事があまりにしょうもなかったので、
今回はもうちょっと公共性のありそうな記事を。
本を読んで仕入れたエタノールの話を書きます。
お酒に強いかどうかは遺伝子で判断できるそうです。
・・・っていうのは今更な話ですが、
詳しいことを知ったので興味があれば読んでくださいな。
アセトアルデヒドから酢酸へ代謝されるときに頑張る酵素は、ALDH(aldehyde dehydrogenase)。
そして、6種類あるALDHのうち最も寄与度が大きいのは、ALDH2。
アルコールに強い(アルデヒドの代謝が速い)かどうかはALDH2に依存します。
さらに、このALDH2には活性型と不活性型があります。
活性型ホモ接合型(ALDH2 *1/*1)(正常型)ならばアルコールに最も強く、
活性へテロ接合型(ALDH2 *1/*2)(欠損型)はアルコールに弱く、
不活性ホモ接合型(ALDH2 *2/*2)(欠損型)ならばさらに弱くなるそうです。
なお、日本人における頻度は順に、60%、30%、10%。
白人や黒人に比べお酒に弱いといわれる日本人ですが、
ALDH2に関して対等な条件の人が6割も居るってことになりますね。
ちょっと意外。
(白人や黒人では不活性型はみられない・・・つまり全員が正常型だそうです)
遺伝子検査って怖いイメージあるけど、こういうのなら知りたいと思いませんか?
遺伝的にどのくらいアルコールに対する耐性を持っているのか。
・・・僕はやっぱ不活性ホモ接合型かな。
余談。
エタノールからアセトアルデヒドに代謝される過程、
アセトアルデヒドから酢酸に代謝される過程共に
ミクロソームエタノール酸化系(microsomal ethanol oxidizing system:MEOS)
というのが関与しているんですが、
これはアルコールの連用によって強く誘導され、代謝速度が増すそうです。
つまり、酒を飲み続けると酒に強くなるっていうのはホント、ってことみたいです。
あとお酒を飲む前、飲むときのコンディションにもかなり左右されますよね。
アルコールが即座に腸に吸収されるのを遅くするためには、
1)胃を充満させておく
2)脂肪性食品を摂取する
3)糖分を摂取する
といった方法があるそうですよ。