風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

バイオリンの先生

2010-01-18 02:45:15 | Weblog
帰省するたびに見てもらっている先生がいます。

今回は昔の興味深いエピソードを色々聞けました。
中でも小澤征爾に関する話は驚きました。

1962年にN響が小澤征爾が振るはずだった第九をボイコットした事件があったそうなんですが、
そのときにコンマスしてたのがその先生だったんだとか。
そんな事態になるまでには当然色々なことがあったようですが、
ここに書くのは何か悪口みたいだからやめておきます。
(音楽的な話よりもむしろマナーとかモラルの問題だったらしい)
ただ、マスコミは小澤側に立ち、こぞってN響側をバッシングしたらしく、
非難の矢面に立たされた先生は大変だったみたいです。

プロってそんな気苦労まで背負い込まないといけないものなんでしょうかねぇ・・。

今や世界の小澤って呼ばれるほどの人だからか、
wikiの記事も小澤よりで書かれているような気がしました。
(wikiではぼかされている「東南アジアの演奏旅行での何らかのトラブル」というのも聞きました。
フィリピンでの本番中のミスだったそうです。)
僕のほうは、色々な話を聞いたために少し見方が変わってしまいました(笑
まぁ、だからどうということもないですが。
 

そんな先生に「小さい頃からやっておけばねぇ・・」と言われ、ちょっと悔しい思いをしました。
後悔のこめられた「もしも」は嫌いですが、それでもちょっと考えます。