風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

冬を越せないキリギリス

2009-01-11 22:28:13 | Weblog
あの話の結末は覚えていません。
それはきっと、あの話には一次予防的なメッセージしか含まれていないから。

―――こんな風にはならないように―。

じゃあ、なってしまったらどうすればいいのか?

―――そんなことまで気にかけてやる義理はない。全ては自業自得。


もし、イソップがそういう話だとすれば結構シビアですよね。
まぁ僕があの話の結末を覚えていない時点で、
キリギリスは静かに死んでいったに等しいとは思いますが・・・。



不毛な「もしも」は要らない。後悔なんてしたくない・・・とは思っているけれど、
今は強く後悔してます。


どうせこんな風に追い込まれるんだったら、もっと遊んでおくべきだった!って。


冬を越せるキリギリスなんて初めから存在しないんです。
生物的にそれはできないようになっているんです。

だったら、いかに夏を楽しく過ごすかが、
キリギリスにとっては最も大切なことなんじゃないかと。
夏を歌ってすごすことでアイデンティティは確立されるのだし、
それはキリギリスにとって責務でもあると。


結論。


これからの試験まみれの日々の中で、
僕はアリでもキリギリスでもないことを証明しようと思います。
全力で頑張って上手くいかないなら仕方ないや・・



まぁ、こんな面白くない話は置いといて。



僕は人を驚かせるのが大好きです。
わっと物陰から飛び出して驚かせるだけでも十分楽しいけど、
人の心を動かせることならもっといいです。
そういういたずらって胸が躍りませんか?(笑

ぁー、今日見かけた走るゴキブリの模型、買っておけばよかった・・・。
ゴーンなら飛び上がって喜んでくれそうだもんなぁ・・・

きっと快感を

2009-01-08 03:38:12 | Weblog
自分に破滅願望があることに気がついた今日この頃。

サディズムとマゾヒズムをよく混ぜあわせ、
歪んだヒロイズムを隠し味に加えると出来上がり。
出来上がってみると、その中には卑怯さも混入されていることに気がつきます。


本を買うことを禁じていたら、家にあったカラマーゾフの兄弟を手にとってしまい、
結局最後まで読んでしまいました。

面白いのは面白いんですよ。
じゃなかったら、あんな長ったらしいの2回も読めません。

破滅願望云々なんて考え始めたのもこの本が原因。
主要な登場人物であるドミートリーが自分に見えるんです。
この人物は、自らの意志で、望んで破滅へと突っ走っているような気がするんです。


でも、破滅って他では表現されえない美しい何かをもたらすような気がしませんか?
きっとどうしようもない破滅の中に置かれたら、
身を引き裂かれるような苦痛と共にある種の快感を覚えるんじゃないかと思います。

あくまでも気がするだけだけど。



どうやらまた追試が増えたらしいと言う情報が入ってきました。

《1月の予定(多分)》

10~16:強化練習

13:臨床放射追試
15:消化器追試
16:ゲネ
17:定期本番

19:運動器追試(?)
20:生殖器追試

28:CBT(進級試験の扱い。範囲は・・・この2年半で習ったこと全て?)


追試はあと2個増える予定(笑


間を見てCBTの模試とやらもやらないと・・・。
勉強してないから点が取れるはずもないけど。
こんなわずかな時間でこれまでにやってきたこと全ての復習なんてできるはずもないしねぇ(ぁ
そもそも勉強した覚えもない


神様・・・とりあえず進級確定させるまででいいから、記憶力、貸してください。




何から手をつけていいやら分からない状況なんですが
この程度じゃ快感を伴うような破滅には陥れないなとも思うんですよね。

来年まではおあずけ。

2009-01-06 01:25:00 | Weblog
きっと強いられた寛容の分だけ、人は幸せになれるんだと思います。
帰省する度に穏和になり続けていく父親を見て思いました。




▲地元のお雑煮。

松山周辺では、

【餅の形状】丸餅

【汁】おすまし

【具】大根(不可欠)、にんじん(好みで)、

(うちのはしばしばかまぼこも入っているけど、これは一般的かどうか不明)


というのが一般的(なはず)です。

全国には色々なお雑煮があると聞きますが、
地元のは雑煮と言う名前の割りにいたってシンプル。

香川のとはかなり違うなぁと思いながらくららのブログを見たけれど、
その境界ってはっきりしているんだろうか・・・。
それとも曖昧なんだろうか・・・。

方言も興味深いけれど、こういう食文化もまた興味深いですよね。


 
小学校の同級生が働いてるとんかつ屋さんでカツ丼食べたり、
無茶苦茶寒い中、父親と男三兄弟で海釣りに出かけたり、
(クサフグ3匹と5cmにも満たないオコゼしか釣れなかったけど)
岡山よりは幾分明るい星空の下、犬と走り回ったり、
狭い浴槽で男三人長風呂したり。

時間のゆとりはなかったけど、のんびりしてきました。


さぁ、頑張らなくっちゃねぇ。



以下、余談。

ものすごいローカルネタですが、
以前ちょっと書いた、テレビのニュースキャスターの「升田さん」はご近所さんの息子さんでした。
実家から20mくらいの距離の。

なんか不思議。


このところ、世の中狭いと思える出来事が多いです。