風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

古き良き時代

2009-01-25 17:40:55 | Weblog
合宿所の五右衛門風呂を洗って大量のおでんを作って食べた話、

合宿に行くまでの汽車の中、ティンパニの蓋?を雀卓にした話、

合宿をした寺では、飲み会の翌日人型の穴が開いていた話、

その寺では今の水明も比較にならないような「ご飯」が出ていたと言う話、

保科先生の奥さんが30代だったころは今以上にかわいかったと言う話、

携帯もメールもなかった時代、打ち上げの重要度は今よりもはるかに高かったという話、

来ないとわかっていた相手を1時間以上待ち続けた話、



・・・「古き良き時代」の逸話を色々聞きました。30年前の若者から。


当時は今よりも過激で大らかだったのだと―。



僕のようなアナログな人間はむしろその時代のほうが
あっていたかもしれないとも思いました。

一方で、その過激さは今の僕らには眩し過ぎ、
格好悪いものとして映りかねないとも―。


でも、昔の話を聞くのは嫌いじゃありません。

年配の人に気に入られるコツは、
基本は黙って話を聞き、適度に相槌を挟むこと、
その話は以前聞いたと話の腰を折らないこと(←ここ重要 笑)だと思います。多分。




昨日何より驚いたのは、その話をしてくれた外科の先生が
松山のバイオリンの先生と知り合いだったこと。

地元でならこういうことも珍しくなかったけれど、
遠く離れた地でこんなことがあるなんて。


最近多いんですよ。

知人の知人が、実は自分の知人でもあったっていうこと。(ですよね 笑?
 


世の中狭い・・・

いや、そう考えるよりは運命の存在に思いを馳せてみるべきなんだろうか。

それともこうした出会いをもたらしてくれる音楽に感謝すべきなんだろうか。