誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

大崩山の整備3

2009-07-19 18:26:47 | 出来事
  山の大先輩からの応援要請を受けて、3回目の大崩山の登山道整備に出かけた。

  前回調査して、寸法取りした大崩山荘手前の朽ち落ちた木製橋の架け替え!
 金属パイプでの橋と言うことで、機材の運搬が大変だった。
 橋を掛けるの最低必要な機材140kgを、人力で現場まで担ぎ上げるのが大仕事!
 (20kg~40kgを一人当たり運んだ計算になる。)

     橋の材料、鉄パイプと踏み板(この他金具や工具、個人の荷物が・・・)
           
     こうやって担ぎ上げる。(ザック25kgパイプ20kg)
          
     ここが、朽ち落ちた現場
          
     パイプを繋ぎ、アンカーを打って固定
           
     念には念を入れて、番線で固定
          
     やっと、完成しました。
           
  山仲間の安全を願って掛けた橋です。
 渡り一つでも、橋が受けるダメージも全く違ったものになります。
 大事に、橋を労って渡って欲しいと願っています。(飛んだり跳ねたりしないで!)

  登山者へのお脇道など通常のルート以外に踏み跡が多々見られます。
 人が歩くことで下草が枯れて、地表が雨に叩かれて土が流れ出してしまいます
 行き着く先は、山の崩壊です。
  また、上下に登山道が出来ると、下を通る登山者へ落石の災害にも繋がります
 我々の大好きな山を守る為にも、正規の登山道を歩いて欲しいです。

  まだ整備は継続します。
 もし出会ったら、機材運搬など、ほんの少しでも応援して戴けたらありがたいです。
コメント (2)
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