誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

ピークハント♪

2010-10-20 19:32:17 | 山歩き
 桃割山365m・鬼岳445m/東鬼岳425m・石立山北峰485m/南峰492m・鬼女山435m
 2010/10/17(日)・・・山日和の快晴/同行者,1名

 以前、熊山林道を通った際に、林道脇にあった山と登山口の案内板
紅葉めぐりにはちょっと早い、ブランクな1日をピークハントへと向わせた。
美郷町冠岳に向かい、熊山林道を南へ登り、冠岳の東登山口に車を停める。
東登山口より30分ほど歩くと、冠岳の南登山口(9:33)に到着する。
南登山口と熊山を挟んで、桃割山/鬼岳の登山口がある。
 
ガレ場を直登すると南北に延びる尾根に出会うが、右に寄り過ぎると分岐を見落とす
 ガレ場を直登すると南北に延びる尾根に出会い、疑う事なく尾根を登り詰める
と、山名の標識は『鬼岳』となっている、『桃割山』はどこにいったんだ?
とりあえず、証拠写真をゲットすると、案内板にある『鬼岳東峰』に向った(貪欲!)
3分下ると鞍部に着き、登り返し2分で『鬼岳東峰』到着♪証拠写真パシャ
更に、鬼嶽7mと矢印、東進するがPeakなし!・・・な~んと崖を意味する鬼嶽だった。
鬼岳に戻って縦走路(?)を南進すると、Peak毎にNoの付された案内板が設置されてた
自然林の緩やかなアップダウンを12分、鬼岳にし登山口(熊山林道)に飛び出す。

左-鬼岳山頂/中-鬼岳東峰/右-西登山口 
林道の反対側に、立石山(北,南峰)-北登山口の案内を見つける。
山への侵入路が見付からず、案内板の矢印を信じて、林道を南へ向った。
法面が高く100mで案内板に引き返し、取り付を探し小藪から尾根に取り付く

登山口表示板/取り付いた尾根
 
尾根に入ると、地籍調査のピンクテープが山頂?へ続く
淡々と登るのみだが、山頂直下は急登が待っていた
登山口から13分、一帯だけが切り払われて展望のある立石北峰に着く
滞在1分で南峰に向う、たらたらと下ると大きな石の積まれた鞍部に着く
登り返しも緩やかな傾斜で、北峰から8分で立石南峰に到着する。
南峰は展望は少ないが、遥か彼方に日向灘が見えた。

立石北峰/南峰
 下山ルートは?心配無用で、○○登山口矢印の案内板があった。
尾根を西へ西へと、緩やかに下っていくと、新種ミツバツツジの表示板
ウッソーと思いつつ、木の葉を撮影する・・・どうも新種じゃなさそうだ!
突然、目の前の朽ちた松の木にスズメ蜂の姿が見えた!
左に迂回して、木立の中を滑り降りていくと、林道が見えてきた。
法面に作られた、保守点検用の階段を降りながら振り向くと南登山口 
この高さjじゃ~見落としちゃわないかなぁ~と、余計な心配を・・

 林道を北に歩いて、冠山南登山口を目指す。
先ほどの、立石山登山口の案内板に戻って、すこ~し向きを変えた
空腹を感じつつ林道歩きを続けていると、ススキの根元に『鬼女山』と
 山名と登山口をみて、やり過ごすyamahiroじゃない!
早速、土手脇へと入って行くが、立石山と同様に取り付きが判らない
左奥にPeakが聳えるが・・・?疑念を抱きつつも、身近な尾根を這い上がる
踏み後もテープもないが、只管登って行くと背丈ほどの羊歯に阻まれる
必死に『藪漕ぎ』をしながら登り、羊歯が消えた先に『鬼女山』とあった

登山口表示/鬼女山
さて下山は・・・勿論、明瞭なルートなどなかった。
最初の羊歯を避けて、西に下ったのが大間違いで、下りの主尾根に戻るのに
とんでもない苦労を強いられた挙句、林道に這い出す前には高い法面にてこずった
**鬼!女!、やっぱり手強いし怖いですね~ 迂闊に近寄らない事だ
 林道歩き再開、11:40冠岳の南登山口に戻るが、桃割山が諦めきれない
再度、桃割山/鬼岳登山口に入り、最左寄りに尾根に登って行くと
木々の間から、東に小高いPeakが目に映った♪
あのPeakかいなぁ~と、見上げた目の前に桃割山を示す矢印があった
***最初に這い出た尾根の、6mほど下に分岐があった。
微かな踏みあとを頼りに東進すると、Peak-1、Peak-2の案内があり
3つ目のPeakの松の木に、『桃割山』の山名標識が付けてあった。
ふう~、証拠写真をゲット、本日4山6峰のピークハントを達成する。

桃割山の証拠
 地図上に山名がなく、辺りに高い山もなかったことから高を括っていたが
やっぱり地図は必須ですね(コンパスは持っていましたが・・・)
 
コメント
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