誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

祖母山の貴婦人

2014-06-30 20:54:44 | 山歩き
  お天道さまのご機嫌を伺う週末、幸運にも晴天に恵まれ祖母山の貴婦人に逢いに行く
 8:20分登山口広場は満車らしく、200mほど手前の空きスペースに駐車
        
  下山時に、風穴の氷のカーテンを見たかったので千間平の楽チンコースを登ります。
        
  千間平コースは楽チンだが、花も展望も乏しくて、蒸し暑さとの戦いが続きます。
 汗を滴らせながら、50分ほどで千間平の展望所に到着です。
 残念ながら、阿蘇五岳や久住の山々はガスで見えません、甑岳と揺岳が見えています。
        
        *ここから左に行くと、蝋燭岩の筒岳に行けます。
 最初のピーク点の千間平、残念ながらシンボルのカタツムリは盗られています。
        
 千間平から小さなアップダウンの後、3県堺に到着します。
        
        左は甑岳を経由して、津留へ下ります。
  3県堺の先は、田圃とかした泥濘や赤土の滑り台が待ち受けています。
 尻もちを突かない様に踏ん張りながらスズタケの林を登って行くとポンと広場に飛び出します。
        
        正面のピークは祖母山のショルダーで、山頂はその奥です。
        
        広場は国観峠と呼ばれ、赤い帽子の地蔵さんが立っています。
  国観る峠を過ぎると、目の前が8合目となり胸突き八丁、ボチボチと登ります。
 9合目手前に分岐があり、左へ行くとQ合目の山小屋があります。
 Q合目の山小屋一帯は、祖母山の貴婦人が沢山住んでいて、この時期は凄く素敵です。
       

       

       

       

       
       素敵な貴婦人に見惚れて、つい長居しちゃいました。
       
       Q合目の山小屋です、一度だけお世話になりました。
       7~8年前でしたが、宿泊¥2000だったかな?
  貴婦人にお別れすると、山頂を目指して20分ほど登って行きます。
 登山道は荒れていて、歩き難いし靴も真っ黒けになってしまいます。
 千間平からの直通ルートに合流すると、山頂真目前となります。
       
       山頂
       
       大障子から傾山、眼下に尾平の集落も見えます。
  祖母山の山頂に到着しました、なんと北谷の登山口から3時間掛かっていました。
 この日の山頂は、大勢の登山者で賑わっていて、食事の場所もやっと確保出来ました。
       
  花より団子♪、山頂からの景色を楽しむことよりランチ作りを優先します。
       
       焼き肉とラーメンとおにぎりのyamahiro定食でした。
       近くでは、プシューと言う音が聞こえて、羨ましい限り・・・・
  ランチを済ませ、もう少しのんびりしたかったが風穴のことがあり下山開始。
 山頂から左にコースをとり、泥濘の急坂に悪戦苦闘しながら、1時間掛かって風穴に下る。
       
 祖母山の風穴の入り口、この最深部は真夏に神秘の光景が展開されます。
    **明日アップの当Blog祖母山の風穴を見てくださいな♪
  風穴を過ぎると、足元の危ういガレ場となり、やがて大野川へ繋がる流れが始まる。
 谷川の小さな流れの中を下り、人工林を抜けて3回の渡渉が待ち受けています。
 最後の渡渉は本流なので、大水の後は大変な思いをすることがあります。
      
  誰が渡してくれたのでしょうか?有難い丸木橋が架かっていました。   
 バランスに自信の無い人は、ストックを使うと良いですよ~
 無事に丸木橋を渡り終えると、林道に出て登山口の小屋のゴールします。 
   
  祖母山では、沢山の花達に出会いました。
 野の花が好きなyamahiroにとって、100点の充実した山歩きだったかな♪
 **祖母の花達は後日紹介します。
     
 
 
        
  
 
コメント
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