天岩戸野方野の夜神楽(12/10~12/11)
毎年楽しみにしている神楽は、野方野夜神楽と大人夜神楽の2つの神楽
大分に移住する前は、自宅から1時間以内と比較的近かったけど、移住後は1.5~2.0時間
それでも、2つの夜神楽の誘惑には勝てず、今回も初穂の焼酎を片手に出掛けました。
氏神様の石上神社から神が降りてきました
公民館の庭で舞入れ。
神事が行われて、いよいよ夜神楽が始まります。
と、その時、タイミングを見計らったかのように携帯が鳴り出す。
野方野の夜神楽を鑑賞するようになってから、懇意にして貰っているAさんから「家に来なさい」と
夜神楽鑑賞は、お預けしてAさんの家に行くと、大勢のお客さんと豪華なご馳走がドッサリ
我が家だったら、(正月+お盆)*2回分の、ご馳走とお酒がテーブルから溢れそうでした。
Aさん以外は、初めて見る顔だったが、飲めや食えやで大賑わいの宴になってしまいました。
気がつけば、時計の針は、11時を誘うとしており、フラツキ気味の足取りで公民館へ戻った。
夜神楽は、佳境に入っていて冬の寒さを忘れるほどの熱気が漂っていた。
酔ってる?ピントがいまいちです。。
獅子も登場して、客と奉仕者が一体になります。
岩くぐり(剣の舞)
柴のり(天孫降臨の舞)
素人の舞-1
将来の担い手(3歳)
酒こし
お色気たっぷりの舞で、伊弉冉も伊弉諾も浮気するシーンがあり、神の世も不倫?
八鉢の舞、嫁を迎えて喜びのあまり逆立ちなどのアクロバットも披露
八鉢では、陽の御神体も登場して、女性客の目を釘付け(?)
芝引きの後は、いよいよ岩戸開き
手力雄神が、会場からの声援をバックに大岩の扉を開けます。
天岩戸が開かれたことにより、天照大神がこの世に出てこられて湯の中が再び明るくなったと・・・
雲下(天蓋下)で、夜神楽33番の舞が全て終わりました。
高千穂神楽は、主に「日本書紀」を基にしている神楽のようです。
神話は、書かれた人や地方によって天照大神の誕生の経緯などが異なっています。
日本書紀を基にしているか?古事記を基にしているかが、最も大きな違いとなっているように思えます。
12/10,15時会場到着~12/11,10時会場を後に、19時間にも及ぶ長丁場の神楽鑑賞でした。
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