東鎌尾根から槍ヶ岳です。(7/30)
いよいよ、今回のアルプス行の核心部へ入っていきます。
朝起きると、昨日とは打って変わっての好天模様に小屋中が大騒ぎです。
大天井岳と常念岳の間から朝陽が昇ってきました。👏👏
朝陽を浴びて輝く槍ヶ岳、待ってね~今行くよ~🙏🙏
東鎌尾根~槍ヶ岳に向かって歩き始めます。
いきなり10m下りの梯子が登場します。
こんな馬の背は序の口でした。
木製の朽ちかけた3連梯子も一歩づつ登ります。
3段の鉄製梯子を下ります。
西岳に向かう登山者の交通整理しますが、韓国の登山者は不満のようでした。
東鎌尾根の一部、意外と広い尾根なので恐怖心は起きません。
ただ、風が強いと慎重になるかも
ガレ場のトラバース、東鎌尾根より怖かった
ヒュッテ大槍に到着
ここまで来ると、もう大丈夫かと高を括っていたのですが・・・・
槍はガスを纏初めて、天候は下り坂です。
岩場のトラバース、足下は数百m落ち込んでいるので慎重に足を運びます。
槍ヶ岳山荘が見えてきて、思わずバンザイのカミさんでした。
槍ヶ岳山荘、600人収容?の大きな山小屋でした。
3000m超の標高で、カミさんの呼吸が苦しくて、この日の槍ヶ岳山頂は見送る。
***この判断、良否の判断は難しかった。
小屋でランチを戴き、M川さん御夫婦とのんびりしているT中さん御夫婦と再会する。
M川さん(右)、カミさん(中央後ろ)、T中さん(左)
一旦は、お互いの今後を祈って別れたのだが、1宿1飯の仲間として一緒に記念撮影
この後、T中さん御夫婦は、殺生ヒュッテへと下って行かれた。
残された我々だったが、何時の間にかM川さん御夫婦も槍ヶ岳山頂に向かわれていた。
一瞬、我々も山頂へ登ろうと思ったが、一旦覚めたモチベーションは回復せず断念
槍ヶ岳の勇姿を見上げながら、持参のODガス+ケトル+マグカップでコーヒータイム
この時は、優雅な時間を過ごせたかなと、自画自賛した一時でした。
コーヒーを愉しみながら、天に聳え立つ槍の穂先を見上げる。
序でに、余りにもコーヒーが美味しく、自分たちだけでは勿体なくて(自慢したくて?)
槍ヶ岳から下ってきたM川さんにも振る舞った。(押しつけちゃいました(^^;)
17:00-夕食です。
100人以上を5回入れ替えで行われ、落ち着かない雰囲気でしたが
長崎の御夫婦が、食事ののろい私達にお付き合いくださり、しっかりビールも飲めました。
食堂を出る時は、100人超の中で4人がビリッケツになってしまっていました。
槍ヶ岳山荘の、スタッフさんごめんなさいね。🙏
***槍ヶ岳山荘、割と広いスペースでゆっくり眠れました。
乾燥室も広く、汗で濡れた衣服の乾燥もしっかり乾いていました。
朝食弁当~槍ヶ岳山頂~大喰岳~中岳~南岳~天狗池~槍沢ロッジの後半戦へ
良かったね~
やっぱ、顔が膨らんでいますかね~
東鎌尾根、足を踏み入れるまでは怖いかなぁって
でも、登ったり下ったりの梯子は置いといて
岩稜帯の痩せ尾根歩きは気持ちいいくらいでした。
等々そう言えば、の個所の貴殿の描写、私のブログと合わせて何年か先にも感動を味わせて頂きます。それと、槍ヶ岳のモルゲンロート、集合写真他ブログ画面から勝手ながら頂きました。早朝妻の足首が腫れてテーピングしている間に素晴らしい景色がすべて終わっていました。その後足は何もなかったように、問題ありませんでした。鉄女ですな!
南岳方向の報告、楽しみにしています。もう暑すぎてこの10日間殆ど「内勤」です。
たったの10日間留守にしただけなのに、家の周りはガーン😱
草はボウボウ、野菜の収穫もしなくちゃならないし
秋野菜の準備、トラクター入れたいけど天候&諸々の予定が・・・
もう、いつも何とかなるさー状態です。
西岳ヒュッテ~東鎌尾根を足首テーピングで 歩いたのに速かったですね~
そして、チョットの間に槍の穂先に登られて
さすが、お話の折々に耳にした健脚は凄いんですね。
Kennyさんの記事、楽しく拝見しています。