誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

尾根を行けるか?

2007-11-14 05:35:31 | 山歩き
  国見山からシオデバラを!

 国見山頂から下り、途中に張り出した尾根の覗きを探すが、薮が深くて断念!
1291mピークを下り、鞍部に出る。
 はたしてどんな薮が待っているのか?鬼の目山まで行けるのか・・?
遠巻きに眺める尾根は優しい表情をして、おいでおいでと誘っている様だった。
『ヨシ!行くだけ行って早めに決断しよう。』と、意見が一致して薮に突っ込んだ
最初のピークから横歩きしての鞍部は、枯れたスズタケの林で楽に歩け、
ブナの林と紅葉を楽しんだ。
鞍部を過ぎて、地図では見れなかったピーク辺りから薮が濃くなり、
我々の突入を拒み始める。

ブナ林の大自然                   薮に突入!

 yasuさんのパワーで挑むも、激しい抵抗が鬼の目山の重しをかけてきた。
今回は、ルート調査であり無理するつもりなしで、さっさと諦める(^。-)
来た道を鞍部まで戻って林道へとエスケープした。

林道から、国見山登山口に戻り昼食をとることにした(12:00)
昼食を終えると、林道終点から延びていた踏み跡を追跡する事に、
(鉾岳展望所まで行けるのではないかと読んだが・・・)
これまた、200mほど進んだ所で、大薮に追い返された (--;)
 再び林道に戻る!
林道から鬼の目山とシオデバラのピークを見上げる。
林道から、鞍部へと沢が延びているのが確認できた。
言わなくても、気持ちは一緒だったようだ!
『春にあの沢を突き上げて、シオデバラに行こう!』きっと、お土産が♪

 縦走は叶わなかったものの、シオデバラへのルートが見えてきた事で
来春へ夢を繋ぎ、鹿川キャンプ場へ下った。
 下山中、雌鉾のスラブを見ると、3人のパーティーが登攀に挑んでいた。
声には出さなかったが、ガンバレーとエールを送る。
  
    此処にも素晴らしい紅葉が            雌鉾のスラブ

         
        登山口から鉾岳を振り返る 


 鹿川キャンプ場帰着15:00
何と!yasuさんとfukaさんは、汗を流すと言って、渓谷に水浴びに行った。
 シンジラレナ~イ!?

 yasuさん・fukaさん
来春は、山菜のを求めて、シオデバラに行きましょう♪
 
 
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2 コメント

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鬼の目の藪 (yamahiro)
2007-11-15 05:43:56
 薮は濃かったですね --;

遠くから眺めた時は、『なんてことないよ~♪』
でも、近くに行ってみると・・・・

来春の沢からの挑戦が楽しみですね。
鞍部から先は、薮漕ぎが待っていそうな気がしますが・・・


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鬼の目の藪 (yasu)
2007-11-14 11:51:20
鉾岳、鬼の目周辺は藪が濃いですね。
やっぱり沢をつめるのが楽だと思いました、春はシオデを目指してまたよろしくお願いします。
返信する

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