誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

九州国立博物館vs九州歴史資料館

2009-02-22 18:04:34 | 出来事
          九州国立博物館
          

 大宰府天満宮の直ぐ近くに建立されていた。
小高い丘の頂上部にあるため、長いエスカレータで登り、動く歩道に乗る
動く歩道のトンネルを抜けると巨大なブルーの建物が目に飛び込んできた。

  

 玄関を潜ると広~い、吹き抜けのホールがあり、その一角でイベントがあった
誘われるままに近寄ってみると、焼き物の絵付けの実演を行なっていた。
素焼きの器に絵を描き入れ、上薬を塗って焼くのであろう
彼らの手先を見ていると、息をするのも憚れそうであった。
   

  

 アル中毒寸前のyamahiroでは、手が震えてとてもじゃなさそうだ
あの精密な絵筆使いは、何処から来るのだろう
同じ哺乳類の人間とはとても思えなかった 
yamahiroもアルコールを持つ時は、手も心も震えないのだがなぁ~
見事な芸術を見せて頂き、満足の博物館だった。

 国立博物館から筑紫短期学園に向かうと、資料館がある
博物館に比べ案内も少なく、訪れる人もまばらな様子だった。
(入館から退館するまで、1組2名しか会わず・・・・)
館内展示品は、九州というよりも福岡(筑紫)の出土品の展示館だった
  
 
 
 
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大宰府天満宮

2009-02-21 23:07:34 | 出来事
 この歳になって、学問の神様にお祈りしても・・・
まっ、結果は問わない事を前提に尋ねてみた。  
   
 駐車場に付いたのは、お昼時で4分ほどの入りだった
参道に着くと、人・人・人の波だった。
そうだ、今は受験シーズンの真っ只中だもんなぁ~
学問に疎いyamahiroには、受験なんて縁のない言葉である
    
       
 
 大勢の参拝者を縫うようにして歩くと、ほのかに甘い匂いが漂う
顔を上げてみると、行く先に梅の花が見え隠れしていた
拝殿に向かって歩いていると、某首相の顔が浮んできたので、
日常汎用の読み書きが出来るように手を合わせる。

 拝殿から、菅原道真公を慕って飛んできたと言う『飛び梅』を見る
膨らみかけた蕾をたくさん付けて、今か今かの開花を待っているようだった

       

 飛び梅から梅庭園に向かい、チラホラの梅を愛でて稲荷神社に足を伸ばした。
稲荷神社での御参りで、摩訶不思議な縁に出会い笑みがこぼれる
うんうん、ここまで来て『良かった、良かった♪』

                  

 帰りには、しっかりと名物の『梅ヶ枝餅』をおいしく戴く♪
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南蔵院と涅槃像

2009-02-20 18:30:00 | 山歩き
             南蔵院へ

          
             世界一の涅槃像
 早朝、5:55出発する。
R218を御船ICに向けて直走り、ほぼ予定時間の8:05御船ICに到着
御船から九州自動車道に乗り、福岡ICで高速を降りる。

 9:05福岡ICを降りて、飯塚方面の篠栗町へ向かう
9:25ほぼ目的の南蔵院が目に付く筈が、なかなか見えてこない ???
南蔵院第2駐車場?と、訝りつつも通り過ぎたが一向に現れない 
数キロ走った所で、Uターンして第2駐車場に車を止め、巡礼道を歩き出す
なんと!なんと!、向かう方の対岸にあの『涅槃像』が見えた!
慌てて来た道を戻り、9:45やっと南蔵院に到着した

 参道から本堂に向かい、お抱え地蔵に願いを込め、おさすり地蔵をさする
(願いを唱え、お気に入りのお地蔵さんを抱えた時に、軽く感じたら願いが成就♪
 お地蔵さんを重く感じたら、まだ努力だ足りないそうである。)
本堂の入り口で願いを込めたロウソクを灯し、本堂の釈迦像に御参りする。
          

 本堂から七福神隧道を通って、ブロンズ製では世界一と言う涅槃像に向かう。
 (途中の納骨堂脇で、念数珠を買った♪⇒成就した、返しに来よう)
           

 護摩木に祈願又は供養を書き入れ、いよいよ涅槃像に入っていく
四国霊場の土を入れた敷石を一番から進み、46番の札から涅槃像の心臓部に向かう
願いを込めた護摩木を捧げ、涅槃像の左胸(佛舎利)とを結ぶ糸を握って祈る
ただただ、自分の願いが届く事だけを一心に祈った。
再び巡拝道に戻り、47番から88番霊場と涅槃像内を歩く
(1番から88番まで、ゆっくりと一歩一歩煩悩を払うが如く歩くと、心が安らぐ)

涅槃像を出ると俵投げと言って、羽の付いた駒を3個貰い、運試しの投擲
3mほど先の、5cm角ほどの穴を目指して投げるも外れ~ --;
 仏足跡に触れ、左手と結ぶ糸を握って最後のお願いをして涅槃像と別れる

本堂広場に戻り、仲良し橋(♪)を渡り不動明像を見て、宝くじの塔に祈りを捧げる。
           

 2時間ほどの参拝だったが、南蔵院の全ての参道を回って、夫々の菩薩像に会うには
1日ではとても足りそうにない広大な南蔵院だった。
いずれの日にか、訪れる事にする。
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ススキの箒

2009-02-19 21:31:58 | 花たち
              

    冬の野原にススキの穂を取りに出掛ける。
   箒1本作るのに、ススキの穂が凡そ100本ほどか
   出来るだけ太い穂を選んで、80cmほどの長さに刈り取る
   ススキの穂先の綿毛をブラシで丁寧に取り除く
   柄になる部分の形を整えながらしっかりと括る。
   先端部を少しづつ広げて、扇型にする(茎を折らないように)
   1番最初は3分割、2番目は5分割に括りを入れる。
   形が出来上がったら、先端部分を切り落として揃える。
   柄を好みの長さに調節して、エンドキャップを取り付ける

   手作りの箒、掃除も楽しくなりますよ~♪
  適当な大きさにススキの穂を分ける          柄になる部分を括る
  

  扇状に広げながら3っつに括る        更に広げて括る      
  
コメント (2)
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八戸観音滝

2009-02-18 19:21:58 | 山歩き
    R218を高千穂に向かい、旧道から穂の影に向かうと『八戸』に至る
  八戸の町より、延岡寄りにその滝はある。
  滝の幅は狭いが、水量を蓄えた時の景観は見事である
  高さ41mを1条の水流となって落下し、辺りを水煙で包んでしまう。
   
   
  
  滝の右側の崖には、穿った岩屋があり3体の子安観音が祀ってあり
  旧暦1月16日に近い日曜日に祭りが開かれるそうだ
  この祭りでは、地区に人達が作っただるまが売られるが、
  販売間もなく直ぐに売切れてしまう人気だそうである。
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