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2022.5.7 「馬追丘陵」散策  新たなネギ畑発見!

 土曜日ずぶ濡れになったHiromiを家まで送って行き、

着替えて最寄りの馬追丘陵に行くことにした。

ところが助手席で眠っていたHiromiが、

家の前に着いても半分寝ぼけた状態で、

全くやる気が感じられない。

それでHiromiと別れ、

ひとりで馬追丘陵に向かった。

 途中の畑に電気柵が巡らされていた。

この辺りの田畑にも、

エゾシカが出没しているということか?

エゾシカの繁殖力は凄まじい!

 馬追丘陵には旧ゴルフ場から入ると、

もう閉鎖されて3~4年にもなるゴルフ場は、

なんだか自然の中の良い風景、

と言った感じだ。

水際から突然「ピーッ!」という鳴き声とともに、

ワシと思われる鳥が飛び立った。

尾が白いから「オジロワシ」か?

鳥のことは全くわからないが・・・

水の中を覗くと30cmを超える鯉が泳いでいた。

釣りをしてみたいが、

さすがにそこまではできない。

 ところどころでタンポポを目にした。

私は花の中で、

この自然に咲くタンポポが一番好きだ。

素朴で飾り気がなく・・・

ただ、花の命は短くて、

しばらくすると綿毛になってしまう。

その前に大いにタンポポを愛でなくては!

 ゴルフ場はちよっとコースを外れると、

ゴルフボールが随分目につく。

こんなにロストして、

ただでも金がかかるゴルフって大変だねえ。

 ゴルフ場を縦断して樹林帯に入った。

見事なトドマツの林を登って行く。

すると真新しい林道に出た。

この林道は今冬確認しているが、

雪が融けてから目にするのは初めてだ。

どうやら昨秋雪が降る直前にできたようだ。

近く伐採作業が始まるのか?

周囲を見回すと、

見事なトドマツ、カラマツの大木が林立していた。

 林道から小沢をのぞき込むと、

白い花がたくさん咲いていた。

これを目にして、

沢に下りてみることにした。

鳥だけではなく、

花の名前もわからないが、

とにかく白い花がたくさん咲いていた。

そんな小沢を下って行くと、

あったあった!

ありそうな気配の中で、

やはりギョウジャニンニクが自生していた。

馬追丘陵では既に採りつくされてしまい、

もう採れないと思っていたが、

やはり人が足を踏み入れないところにはあるものだ。

ギョウジャニンニクは、

はじめパラパラとしか見られなかったが、

小沢を下るほどに増えだした。

家には持ち帰れないので、

採るつもりはなかったが、

来年以降楽に採れることになった。

私の頭の中には、

色々な山で自生するネギ畑が入っているが、

ここは最も近く、安全で、楽に採れるところとなった。

これは大きな収穫だった。

この日この辺りを歩いてみてよかった。

これもやる気のないHiromiのおかげだ。

 またゴルフ場を縦断して駐車地へ。

午後2時ころ自宅に着くと、

予報通り雨が降り出した。

 

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