北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2022.5.14 『坊主山』(栗山・168m) ダメだぁ雨だわぁ~
先週末の土曜日は雨!
前日の金曜日は運よく雨に当たらずに済んだが、
土曜日は逃れようがなかった。
あきらめて雨具着用で、
山菜の生育状況を偵察がてら、
栗山町の『坊主山』に登った。
この日はHiromiが土曜出勤だったが、
こんな雨の日でよかったわぁ。
『坊主山』に登るためには、
通常西側の神社鳥居から入るだろう。
すると楽に登れそうだ。
しかし容易に登るだけで面白みがない。
それで私は南側の伐採地を登る。
南側には何とか駐車できるところがある。
ただ、現在はそばを流れる、
「ポンアノロ川」の河川改修工事が行われているため、
工事車両が多くて落ち着かない。
小雨の中をスタートして、
すぐ伐採地に入った。
カラマツの苗木が、
若々しい黄緑の葉を開かせている。
そこにタンポポの黄色い花が咲いて、
何ともいい雰囲気だ。
そばにはフキがいい食べごろに育っている。
雨が降っていなければ、
採って帰るところだが・・・
ひと山乗っ越す格好で次の伐採地に入る。
ここには伐採された斜面が、
いくつも横並びとなり、
その間を笹が覆っている。
伐採地の上に上がると、
遠くの景色が見えるところだが、
低いガスが100m以下を覆っている。
一つ目の伐採地から笹藪を越えて、
次の伐採地に出る。
そしてまた笹漕ぎで次の伐採地へ。
すると前方に頭がガスに隠れた『坊主山』が現れる。
標高は低いが、
晴れていたならなかなかの眺めが楽しめる。
最後の伐採地から針葉樹林に入った。
ピークそばで笹を漕ぎ、
ニ等三角点「坊主山」。
こんな低いピークでさえガスの中だもなあ。
すぐ下山に入るが、
雨足が強くなった。
緑は美しいがヤバッチイねえ・・・
一旦伐採地の下部へと下り、
ウドの状況を見たが全く出ていない。
最後はまたひと山越えるが、
下山しても雨の中では、
片付けに車の中を濡らしてしまうので、
小降りになるまで木の切り株に座って、
しばし茫然。
すると短時間で弱くなった雨の隙に下って着替え。
車を走らせると雨は上がり、
空が明るくなった。
まあ、そんなもんだぁ・・・