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2022.5.27 『坊主山』(三笠・161m)  雨降る前の急ぎ働き!

 金曜日は午前中から雨が降り出す予報。

それじゃあ降られる前に、

短時間で登れる里山へ、

と言うことで、

三笠市の「坊主山」に登ることにした。

道々30号線脇にたたずむこの山は、

いつでもすぐに登れそうで、

「そのうち」と思いつつ、

これまで登らないできた。

ただその奥にある三角点ピークには、

いくつか登っている。

 金曜日の朝道々30号線から農道に入り、

「坊主山」麓の採石場入口に駐車した。

そしてどこから登ろうか、

とそばまで行ってみると、

突然ウドの群落が!

もう育ちすぎなので、

来年採ることにする。

 採石場は目下休業しているようで、

パワーショベルが一台見えるものの、

人影や車は見当たらない。

そんな採石場を眺めていると、

その奥の高みに立って風景を眺めてみたくなった。

 結局東側から尾根に上がることとし、

藪に入って急な斜面を、

ブッシュにつかまりながら登った。

そして尾根筋まで上がると、

藪は薄くなって歩きやすくなった。

この後はほぼ北に向かって尾根筋を歩く。

2つの顕著なピークを越えて進むと、

三等三角点「坊主山」

立派な私製標識があって驚いた。

しかしどこかで見た字体だ。

うん、栗山町の「坊主山」だ。

その写真も添えておく。

この私製標識の制作者は、

「坊主山専門委員」だろうか?

 下山は一つ手前のピークまで戻り、

登路とは逆の尾根を下った。

すると予想通り採石場の上に出た。

しばし景色を眺めた後は、

そのまま採石場を下った。

そして駐車地へ。

小粒だが面白い山だった。

 この時点で雨が降り出していると予想していたのだが、

下山してみるとまだ雨は落ちてこない。

であるならばもう一座!

 

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