子供の目線で

2009-08-10 15:06:47 | 日記
子供に対しては正直でないといけません。

正直という言葉の定義は人によって様々でしょうが、ここで私が言う意味は極めてシンプルなもので、「ヘンな小技を用いるな」ということです。

時折、「昔教師をしていました」と言って講師の仕事に応募してこられる方がいますが、それらの片の多くは上手くいきません。

私が思うに、これは彼らの中に知らず知らずのうちに「自分は子供に対するプロ」といった意識があるからだと思います。

プロであることがよい悪いというのではありませんが、ここでは「だからこうすれば子供なんて簡単に言うことを聞くのよ」式な安易な考え方をして、それ故に尊大になったり、「上から目線」でモノを言ったりすることが問題です。


学校と学習塾とでは違いがあります。

塾では、子供たちが苦手な勉強を如何に楽しく効率的に行っていき、そして一定期間内になにがしかの成果を手にさせなければなりません。

上からの指導で生徒を引っ張っていけばそれでよいのだ、というやり方では絶対に上手く行きません(レベルの高い子の場合は除きます)。

ここでは、講師たちはあくまで子供たちの視線に立った指導を行わなくてはならず、そういう意味で、ここで用いられるべき全ての態度・言動・手法は正直なものではならないと、そう言いたいわけです。




●ACSアカデミー 保土ヶ谷天王町校 045-461-9674

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●  〃     永福校     03-6908-1664





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