出来る人を真似てみる

2022-12-11 09:20:20 | 学習塾・勉強の仕方

続きです。

本気で自分の自分の子に勉強させたいと思うなら、勉強ができるようにさせたいのなら、そして現状それがうまく行っていないなら、ここはやり方を変えてみることです。

やり方を変えるのには様々なやり方がありますが、その一つは、今これが出来ている人の例を真似てみることです。

少し注意深く観察してみれば、うまくこれが出来ている人は自分と何が異なっているか、割とすぐに分かるはずです。わからあなければおかしいです。

うまく出来ている人とその子供の関係においては、遺伝的な素質や形質の連鎖を別にすれば、多くの部分で共通するものが見えてきます。ここではそれは書き上げません。ご自分で気づくことが大切です。

私は以前もここで書いたことがありますが、勉強(の仕方)を教師や塾などの専門家が教えることのそれ自体はこの際重要なことでは必ずしもありません。ここに至るまでよく勉強してきた者がその途上にある子供にこれを教えること自体にそれほどの困難があるわけはありません。あるのは、その子の周囲の環境の問題と、それがその子に及ぼしている影響の問題であって、それを修正したり矯正したりすること、つまりは環境整備をすることによってそれ以後の展開をプラスに持っていくことが重要なわけで、これこそが今からやるべき最重要ポイントです。

毎日毎日闇雲に「勉強しろ勉強しろ」と苛ついた怒声を浴びせたり、「俺が子供のときはやっていた」などと、言われた方からすれば「はいはいわかりましたよ」というしかないようなご立派な経験談を何度も繰り返すような指導は、子供がもう中学生になった頃にはもはや通用しないことを悟りましょう。

 

 


ACSアカデミー個別指導はこちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする