アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

当ブログへようこそ

 アフガン・イラク戦争も金正日もNO!!搾取・抑圧のない世界を目指して、万国のプレカリアート団結せよ!

 これが、当ブログの主張です。
 詳しくは→こちらを参照の事。
 「プレカリアート」という言葉の意味は→こちらを参照。
 コメント・TB(トラックバック)については→こちらを参照。
 読んだ記事の中で気に入ったものがあれば→こちらをクリック。

ネット・トラブルの犯人は橋下徹と杉村幸太郎だったw

2012年04月01日 15時49分26秒 | 都構想・IRカジノ反対!
 先月29日夜からネットに繋がらなくなっている私のパソコン・トラブルの原因が判明しました。何と、大阪市長の橋下徹が、配下の「維新の会」市議・杉村幸太郎に命じて、ブログで橋下批判を続けてきた私のパソコンに、コンピュータ・ウイルスを送りつけてきていたのです!!それを私のパソコンのセキュリティ・ソフトが事前に感知して、ネット接続が遮断されたのでした。
 ここまで卑劣な事をされるとは思っても見ませんでした!!お陰で、わざわざ大阪市内のネットカフェから、この記事とそのひとつ前の記事と、2本もまとめて投稿しなければならなくなってしまいました。それにまつわる時間的ロスや精神的苦痛に対する慰謝料、ネットカフェの代金やそこまでの交通費、この後自宅に帰ってからも、回線が混み合っててなかなか繋がらないプロバイダーのサポートと、何度も電話でやり取りしなければならないのですが、その電話料金も、当然この2人に請求するつもりです!!

 えっ、何を根拠にそんな事を言うのかって?根拠なんて何もないけど。エイプリルフール当日の私の勝手な思い込みですが、それが何か?
 だって、例の鳴り物入りで報道されてきた大阪市役所労組の「ぐるみ選挙」リスト問題だって、市役所非常勤職員による捏造だった事が明らかになったにも関わらず、橋下大阪市長は、謝罪するどころか、逆に「取り上げた事で組合の濡れ衣を晴らす結果になったんだから、別にいいじゃないか」と、まるで「感謝されて当然」と言わんばかりの言い訳をしていたじゃないですか。マスコミも、それを面白おかしく取り上げるばかりで。そんな事がまかり通るなら、足利事件などの冤罪事件についても、警察や検察は一切謝罪する必要がなくなりますよね。当然、冒頭の私のデマも、「橋下や杉村の無実を結果的に証明する事になった」と、逆に感謝されて然るべきですよね。そうでなければ不公平です。

 そりゃあ、市役所の御用組合が、過去に保守勢力と組んで「ぐるみ選挙」を展開し、共産党系や独立系の組合を排除して、甘い汁を吸ってきた事ぐらい、大阪市民なら誰でも知っている。それを、排除された側の共産党系などが言うならまだしも、排除する側にいた自民党などが、今頃になって被害者面する資格なぞ、実はこれっぽっちも無いのだ。今、労組叩きに興じている「維新の会」も、元をただせば殆どが自民党だ。
 その事実も踏まえた上で、今問題になっているのは「ぐるみ選挙」一般の是非ではなく、あくまでも「リストが捏造だったか否か」という一点についてのみ。「ぐるみ選挙」を告発するのは橋下や「維新の会」の勝手だが、証拠となるリストが捏造だと分かった時点で、まずは組合に謝罪するのが筋だろう。その組合にどんな問題があろうとも。それを「組合の濡れ衣を晴らす結果になったんだから」と居直るとは、余りにも人を食った態度ではないか。橋下市長や「維新の会」は思い上がるのも大概にしろ。

 ブログ「Afternoon Cafe」さんご紹介の、下記の橋下市長のツイートや一連のマスコミ報道を見ていると、つくづくそう思います。
 歴史的に見ても、ナチスの国会放火事件だけでなく、この日本でもたとえば関東大震災の時に、「井戸に毒を投げ込んだ」などの流言蜚語によって、多くの在日朝鮮人や社会主義者が虐殺されたが、その事に対する反省もないから、「取り上げた事で組合の濡れ衣を晴らす結果になった」というような事が平気で言えるのだろう。


●大阪維新の会が情報収集したものですが、今回のえげつなさは、地公法の対象である幹部職員も含まれていること。そして何よりも組合が幹部職員も含めて、従わない場合は不利益を与えると脅していること。一体どちらが上司なんだ?そしてこの証拠書類に関して市長選挙後上司から廃棄命令が出ていた。
t_ishin 2012/02/06 16:28:57

●沖縄防衛局長の発言なんて、大阪市役所組合のこのむちゃくちゃな実態に比べれば・・・・大阪維新の会しかこういう実態を暴けなかった。既存の政党も皆暴けない。これが今の日本の政治の姿です。行革なんて、既存の政党でできるわけがない。
t_ishin 2012/02/06 16:34:39

●組合側は執行委員長が早速、組合を敵視する者のねつ造だと言い切りました。かつての堀江氏偽メールの様相を呈してきた。徹底調査の上、皆さんにきちんとご報告申し上げます。早稲田大学の浦田教授、教科書だけでなくもう少し世の中を勉強して下さいね。
t_ishin 2012/02/06 18:23:10

●朝日新聞・橋下番 ‏ @asahi_hb
この点は、維新代表の橋下氏だけでなく、市議団の幹部、捏造文書で議会質問した当の議員に問いただしていますが、一様に維新としては謝罪の必要はないというスタンスです。どうみても、強弁に聞こえます。

●大阪市交通局:市長選リスト問題 捏造断定 何のため 組合「犯人視責任を」、維新「追及問題ない」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120327mog00m010013000c.html
(前略)
 杉村市議は「疑惑があれば議会で質疑するのが私の仕事。間違ったことはしていない」と険しい表情で語った。橋下徹市長も報道陣に「トップとして申し訳なく思う」と陳謝する一方、「職場内での政治活動という事実自体が消えたわけではない」と持論の組合適正化を進める考えを改めて表明した。しかし、“犯人視”された組合側は怒りが収まらない。リスト問題の報道後には事務所へ抗議電話が殺到したという。ある組合幹部は「議会でならでっち上げでも取り上げていいのか。発言の影響を認識し、責任を取るべきだ」と批判している。

●橋下市長「質問するのは当たり前」
TBS系(JNN) 3月27日(火)19時37分配信(動画付き)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120327-00000059-jnn-pol
(引用開始)
 結局、職員の自作自演だった今回の問題。職員からねつ造リストを持ち込まれ、議会で質問した大阪維新の会の議員は・・・
 「もともと何か加工されてる部分があるというのは感じてはいた。ああいったリストに対して質疑するのは我々の務めだと考えている」(大阪維新の会 杉村幸太郎市議)
 橋下市長も「裏付けがないと質問ができないというなら何もできない」として強気の姿勢です。
 「議会で、こういうリストが出ているけれどもどういうことかということを役所に追及したと。これはもう議員として当たり前の話だと思う
(引用ここまで)

●朝日新聞・橋下番 ‏ @asahi_hb
記者「組合は維新に謝罪を求めている」。橋下氏「維新の会としては、議会としてはなんら問題ない。僕はそれに基づいて、しっかり捏造だということで、組合のぬれぎぬをある意味、晴らしたわけですから、全く問題ないと思います。言うならば、捏造した本人の問題だと思いますよ」。

●「維新」の質問に「裏付けが足りなかった」との批判が出ていることについて、「メディアだって裏付けをとらずに報道していたじゃないか」と報道陣に逆ギレ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-28/2012032801_03_1.html

●朝日新聞・橋下番 ‏ @asahi_hb
27日午後に非常勤職員が捏造を認めたと大阪市が公表後、杉村市議は報道陣の取材に応じています。杉村氏「捏造していたということであれば、彼は絶対にしてはいけないことをしてしまったという思いはある。半分にはそういう方を作り上げた交通局の風土、環境にも責任があるんじゃないか」。 #維新
(注:「ああ言えば上祐」の「上祐」が今は「杉村」、責任転嫁の才能だけは天下一品w)

 http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-937.html

※追記:記事の見出し画像を「より強烈なモノ」に差し替えましたw。(4/2 22:05)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪シンポジウム「東アジアのよりよい未来の道を 茉莉・傅・呉先生を囲む会」の告知

2012年04月01日 15時21分54秒 | 北朝鮮・中国人権問題
 「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」サイトから転載します。それによると、4月14日に私の地元・大阪で、下記のシンポジウム・懇親会があるそうです。
 この間、当ブログでは橋下・原発批判で手一杯だった事もあり、中国国内の人権侵害については何も声を上げる事が出来ませんでしたが、チベットでは抗議の焼身自殺が頻発するなど、非常に憂慮すべき事態が続いています。その中で、中国の良心的知識人の方々とともに、「労働者・知識人による民主化運動と、チベット・ウイグルなど少数民族の解放運動との連携の可能性について、自主的立場で考える」という趣旨のようです。
 表向きの「社会主義」宣伝とは裏腹に、資本主義化の道をまい進する現代中国にも、格差是正を求める労働者階級の闘いや、自由を求める知識人や少数民族の闘いが存在しますが、いずれも自分たちの事だけで精一杯で、互いに孤立した闘いを強いられ、時には反目を煽られたりもしてきました。その中で、「共産党」独裁やそれを経済的に支えるグローバル資本主義と対決し、中華思想や民族排外主義をも乗り越え、真に自由・平等で民主的な中国実現の可能性について探る事は、同じグローバル資本主義の搾取に苦しめられ、ともすれば「中国・朝鮮人は日本から出て行け!」といった排外主義に煽られがちな日本の労働者にとっても、決して他人事ではないと思います。
 http://monsoon.doorblog.jp/archives/53294816.html
 http://monsoon.doorblog.jp/archives/53322130.html
 今回の取り組みが、上記の私の問題意識に沿ったものであるか否かは、下記の案内だけではまだ何とも判断出来ませんが、それを考える上で一つの契機にはなるのではないかと思い、今回ご紹介させていただく事にしました。生憎私は当日仕事で参加出来ませんが、興味ある方は一度参加を検討してみて下さい。

東アジアのよりよい未来の道を 茉莉・傅・呉先生を囲む会

1. プログラム
日時: 4月14日、土曜日、13:00-17:00 シンポジウム
場所:福島区民センター 301会議室
     大阪市福島区吉野3-17-23 06-6468-1771
       地下鉄・千日前線「野田阪神」駅、7番出口上がり、西へ徒歩5分。
       阪神電車「野田」駅、改札左手を出て、西へ徒歩6分。
       JR環状線「野田」駅、徒歩8分
       JR東西線「海老江」駅、徒歩7分
        *区民センターは消防署の隣です

シンポジウム
 茉莉氏、傅正明氏、呉洪森氏の発言(通訳:和泉女史)
  テーマ:茉莉氏「1989年天安門事件の亡命からダラムシャラへ」
     傅正明氏「チベット亡命詩からディアスポラを考える」
     呉洪森氏「自由を求める立脚点・未来の革命のための準備」
 チベットの歌と楽器
   司会・進行:劉燕子
  参加費:1500円(学生500円)飲み物付き

懇親会 17:30-20:30
諸先生を迎えて「囲む会」
  場所:fermata(レストラン、会場近く、貸し切り、素敵な雰囲気とシェフ)
    地下鉄・野田阪神駅、7番出口から徒歩3分
       三菱東京UFJ銀行の通りを入り、あさひ薬局の向かい。
    電話 06-6441-6673
 参加費:4000円(食事、飲み放題・自家製サングリア、ワイン、カクテルなどなど)

コーディネーター:劉燕子 Yanzi@mta.biglobe.ne.jp
090-9286-0563
           小島崇文 fumi-kojima@tea.odn.ne.jp
                 090-7358-7133

********************
  <案内>4月21日、土曜日、11:30-13:30
  麻生晴一郎氏(ジャーナリスト)を囲む会
   場所:fermata(レストラン、会場近く、貸し切り、素敵な雰囲気とシェフ)
   内容:大規模抗議と初の民主選挙実現の烏カン村など現場の生の声から中国の実情を語ります。
   参加費:1500円(ランチ付き)
********************

シンポジストのプロフィール
1.呉洪森氏
 1953年に上海に生まれる。文芸評論家。上海華東師範大学大学院修士課程を修了(文芸修士)。香港の新聞で編集に携わりながら、中国国内のニュー・オピニオン・リーダーとしてネットを中心に活躍し、様々な文芸賞を受賞しています。座右の銘は「命を懸けて反人道的な独裁体制と闘い抜く」です。
 ネットでは「 真名論壇」、「真名網」、「真名」、「寛容」、「平等」、「理性」、「捍衛言論自由」、「追求品味与质量」などのサイトを主宰。
『崩溃的脸皮:吴洪森随笔散文集』(崩壊する顔:呉洪森評論集)

2.茉莉・傅正明ご夫妻
 茉莉さんは、本名は莫莉花で、茉莉花(ジャスミン)と同じ発音です。北京師範大学中文系を卒業し、元湖南邵陽師範専門学校教師となりました。一九八九年六月、天安門民主化運動に参加する学生を守るために上京し、天安門事件の後、中国政府の鎮圧を批判し、「反革命宣伝扇動罪」により三年の刑を受けました。一九九二年からに香港を経由してスウェーデンに亡命しました。現在は、スウェーデンで教鞭をとりながらコラムニストとして活躍しています。
著書に『人権之旅』、『山麓那辺是西藏(山のかなたはチベット)』、『瑞典森林散步(スウェーデンの森林を散歩する)』など多数。
 2001年、ニューヨークで「万人傑文化新聞奨(傑出したジャーナリスト賞)」を受賞。2005年、香港記者協会、外国記者会、アムネスティ香港支部による「人権新聞奨(人権ジャーナリスト賞)」受賞。
 傅正明氏は、湖南邵陽の人です。1988年に北京大学大学院中文系を修了した文学修士で、湖南邵陽師範専門学校教師でした。1989年6月4日の天安門事件に際し、離党を宣言したため、解職されました。1993年に香港を経由してスウェーデンに亡命し、現在は教鞭をとりながら執筆に励んでいます。著書に『在波蘭的廃墟上—辛波絲卡的詩歌芸術与文化伝統(ポーランドの廃墟にて・シンボルスカ詩論と文化伝統)』、『暗詩人—黄翔和他的多彩世界(暗黒の詩人・黄翔とその多彩な世界)』、『百年桂冠--諾貝爾文学奨世紀評說(百年桂冠・ノーベル文学賞の世紀)』、『詩從雪域來(雪国からのチベット亡命詩)』など多数。翻訳書も多数あります。
 お二人とも1996年から漢蔵協会の発起人となり、チベット人を理解する数少ない漢人として言論活動をしています。また鋭い批判精神、義侠心を持つ言論人として、スーザン・ソンタグになぞらえられています。
 お二人とも独立した精神に立ち、尊厳ある生き方を貫き、中国当局から帰国を誘いかけられても、天安門事件の解決がなされないかぎり帰国しないという立場を堅持しています。
 お二人とも湖南省の出身で、清末の自立軍の唐才常の詩に「枉(ま)げて説う、長沙は是れ薩摩。島津、毛利、竟に蹉跎たり。天を呼び、負却し、心志を平らぐ。業力、沈冥するを奈何にすべき」とあります。長沙は湖南省の省都で、唐才常は自分の故郷を、明治維新の原動力となった薩摩になぞらえたのです。

 http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00795
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする