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箱根登山鉄道あじさい電車の旅その3 小田原のビジネスホテル

2024年06月19日 18時51分21秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ

大阪から箱根観光にやって来て、泊まったのは小田原駅前のビジネスホテルです。本当はもっと観光地に近い湯本温泉か強羅のホテルに泊りたかったのですが、旅行を思い立ったのが出発直前で、他の宿は全て予約で埋まった後でした。

それに箱根は国際観光地で、ホテル代も決して安くはありません。一番安いホテルでも2万円前後、高いホテルになると10万円近くもします。
 
さすがに一泊するだけの為に10万円も払う気にはなれません。そこでもう箱根に泊まるのは諦めて、小田原駅前のビジネスホテルに泊まる事にしました。以下はそのホテルの感想です。
 
良かった点
①駅から近い。わずか徒歩数分の場所にあり分かりやすいので助かりました。
②値段がリーズナブル。箱根の旅館が全て塞がっていたのでこちらに泊まりましたが、バカ高い旅館と違って一万円以下で泊まれるのはやはり有難いです。
③清潔。ロビーも客室もユニットバスも清潔でチリ一つ落ちていないのには感心しました。
④飲料自販機の価格設定も良心的。250mlの缶やボトルですら1本160円ぐらいするこのご時世に、1本100円の価格設定で頑張っている姿勢に好感が持てます。
⑤傘の無料貸出サービスがある。急な雨に遭った時も、このサービスがあれば近くのコンビニに買い物に行けます。
 
残念だった点
①ユニットバスしかない。値段がリーズナブルなので一定やむを得ませんが、それでもユニットバスでは旅の疲れは癒せません。たとえ家族風呂程度の大きさでも、共同浴場を館内に備えてほしいです。
 
②案内が不親切。
ア)部屋には照明スイッチの使い方や浴槽蛇口の操作方法も表示されていませんでした。浴槽の添付シールに書かれていたのはカランとシャワーの切り替え方のみで、温度設定の仕方も書かれていませんでした。その為、最初は少し戸惑いました。
イ)ルームキーでエレベーターの乗降操作をするやり方も分からなかった為に、上階から1階に降りて来た時と同じように、階床ボタンさえ押せば良いと思ってしまい、上階に上がる時にはルームキーをセンサーに読み込ませなければならない事が分からず、ずっと1階で待たされるはめになりました。
ウ)アメニティグッズの場所も、エレベーター内部の壁に表示された注意書きを読むまで気付きませんでした。来館早々、エレベーター内部をしげしげと観る客なぞほとんどいません。宿泊客にとっては料金の次に重要な内容なのですから、予算の関係で各室に案内パンフを置くのが無理でも、せめて1階エレベーター乗り場の横あたりに表示しておいて欲しいです。
 
③朝食バイキングについて。早朝6時半のオープンすぐに朝食会場のホールに行ったのに、既に長蛇の列が出来ていました。確かに当日は運動部合宿と思しきメンバーも大勢いて、普段以上に混雑していたかも知れません。でも、そんな日曜早朝の時間帯から混み合うようでは、落ち着いて朝食も取れません。実際、混み合う中で、どれだけのおかずが用意されているか分からなかった為に、ビュッフェ形式にも関わらず、満足におかずも取れませんでした。しかも、ご飯も半ば冷えて固まっていました。これでは吉野家や松屋の朝食の方がまだナンボかマシです。是非ご検討をお願いします。
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