※福島原発事故を受けて、既に各地で色々な取組みが開始されています。ここ大阪でも、下記2つの行動が予定されています。私は生憎当日は両方とも仕事で参加出来ませんが、参加できる方は是非ご協力を。
http://www.jca.apc.org/mihama/index.html
★周辺住民への避難拡大!脱原発への転換を!4.9緊急大阪集会
福島第一原発の事故による、放射能汚染と住民、労働者の被ばくは、日々深刻になっています。
いま最も急を要するのは、原発周辺住民の生命と健康を守るために、避難地域を拡大し、具体的な手だてを講ずることです。とりわけ放射線の影響を受けやすい妊婦や乳幼児が優先されるべきです。
放射能汚染は、大気、土壌、水、野菜、原乳、そして海にまで広がっています。とりわけ原発から北西40㎞の飯舘村の土壌汚染(セシウム)は、チェルノブイリ事故時の強制避難区域の数倍にも達しています。事故は週間たっても収束の目処さえたっていません。それどころか核燃料が溶融し、圧力容器までもが損傷し、高濃度の汚染水がタービン建屋に流れ込むなど、事態は一層悪化しています。むき出し状況になっている使用済燃料プールからは、放射能が放出し続けています。
それにもかかわらず、政府は避難区域の拡大を行うことなく、20~30㎞圏内でさえ、「屋内退避」「積極的自主避難」のままです。避難させるのではなく30㎞圏内にとどめて、欺まん的な健康診断でごまかしています。高濃度に汚染された野菜などを食べても、大気中の放射線量が上がっても、「直ちに人体に影響ない」「長期間汚染が続くか状況を見極める必要あり」等と、3週間も「安全宣伝」を繰り返しています。内部被ばくの危険や、晩発性のガンや白血病等々の健康被害のリスクを全く語りません。周辺住民や農業や酪農に従事する人々の不安や恐怖、苦悩を全く省みることもない無責任をこのまま許すわけにはいきません。
政府、電力・原子力産業、学者、マスコミを総動員した「原発の安全神話」は、取り返しのつかない犠牲を伴って崩壊しています。生きるためには、脱原発に政策を転換させるしかありません。
ゲストの報告やこれまでの取り組みを踏まえ、いま私たちは何をなすべきなのかを討論し、具体的な方向を見いだしていきましょう。
◆場所が変更になりました。
「大阪府社会福祉会館」→「大阪社会福祉指導センター」
「大阪府社会福祉会館」のすぐ前の建物です。地下鉄「谷町六丁目」
◆日時:4月9日(土)開場pm1:15 1:30~4:45
◆場所:大阪社会福祉指導センター 5階 多目的ホール
(机あり200名、イスのみの場合300名)(地下鉄「谷町六丁目」徒歩5分)
◆参加費:一般 700円/大学生以下 300円
◆内容
・今中哲二さん(京大原子炉実験所 助教):福島県内の放射能汚染の状況
・阪上武さん(福島老朽原発を考える会):原発事故の深刻な状況
・主催者からの提起と討論
厚労省交渉等を踏まえて、当面の運動の提起と討論、
各団体・個人の取り組みの交流など
主催
グリーン・アクション
京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581
★原発いらん!関西行動 集まろう中之島!歩こう御堂筋 4.16集会&御堂筋デモ
やっぱり起こった原発震災。
長年心配してきたことが恐ろしい現実となり、
巨大地震と大津波の前に原発がいかに脆いか。
推進側が言ってきた「止める、冷やす、閉じ込める」
がいかに嘘っぱちかが白日の下にさらけ出された。
放射能値は数万ベクレル、海に空に広がり、水も野菜も汚染された。
一番の犠牲は幼い子どもたち。
福島原発が全く収束していないのに、浜岡、美浜、敦賀、「もんじゅ」、伊方を始め、
次なる地震の脅威が迫っている。
集まろう! 全関西からノーモア福島の思いを胸に。
歩こう! 御堂筋を原発廃止を訴えて
とき 4月16日(土)
ところ 中之島公園(女神像エリア)
集会 3:30~4:10
デモ 4:10~5:30
御堂筋南下淀屋橋-本町-心斎橋-ナンバ
(体力に応じて可能な限り歩こう家族連れでぜひ)
(鳴り物、プラカード、横断幕等持ってきて下さい)
このチラシをメール、FAX、電話等々で、どんどん広めて下さい
呼びかけ団体
ストップ・ザ・もんじゅ、ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン、
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会、グリーン・アクション、
若狭連帯行動ネットワーク、チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西、
原発を知る滋賀連絡会、奈良脱原発ネットワーク
連絡先:ストップ・ザ・もんじゅ〒573-0028 枚方市川原町1-5 072-843-1904
http://www.jca.apc.org/mihama/index.html
★周辺住民への避難拡大!脱原発への転換を!4.9緊急大阪集会
福島第一原発の事故による、放射能汚染と住民、労働者の被ばくは、日々深刻になっています。
いま最も急を要するのは、原発周辺住民の生命と健康を守るために、避難地域を拡大し、具体的な手だてを講ずることです。とりわけ放射線の影響を受けやすい妊婦や乳幼児が優先されるべきです。
放射能汚染は、大気、土壌、水、野菜、原乳、そして海にまで広がっています。とりわけ原発から北西40㎞の飯舘村の土壌汚染(セシウム)は、チェルノブイリ事故時の強制避難区域の数倍にも達しています。事故は週間たっても収束の目処さえたっていません。それどころか核燃料が溶融し、圧力容器までもが損傷し、高濃度の汚染水がタービン建屋に流れ込むなど、事態は一層悪化しています。むき出し状況になっている使用済燃料プールからは、放射能が放出し続けています。
それにもかかわらず、政府は避難区域の拡大を行うことなく、20~30㎞圏内でさえ、「屋内退避」「積極的自主避難」のままです。避難させるのではなく30㎞圏内にとどめて、欺まん的な健康診断でごまかしています。高濃度に汚染された野菜などを食べても、大気中の放射線量が上がっても、「直ちに人体に影響ない」「長期間汚染が続くか状況を見極める必要あり」等と、3週間も「安全宣伝」を繰り返しています。内部被ばくの危険や、晩発性のガンや白血病等々の健康被害のリスクを全く語りません。周辺住民や農業や酪農に従事する人々の不安や恐怖、苦悩を全く省みることもない無責任をこのまま許すわけにはいきません。
政府、電力・原子力産業、学者、マスコミを総動員した「原発の安全神話」は、取り返しのつかない犠牲を伴って崩壊しています。生きるためには、脱原発に政策を転換させるしかありません。
ゲストの報告やこれまでの取り組みを踏まえ、いま私たちは何をなすべきなのかを討論し、具体的な方向を見いだしていきましょう。
◆場所が変更になりました。
「大阪府社会福祉会館」→「大阪社会福祉指導センター」
「大阪府社会福祉会館」のすぐ前の建物です。地下鉄「谷町六丁目」
◆日時:4月9日(土)開場pm1:15 1:30~4:45
◆場所:大阪社会福祉指導センター 5階 多目的ホール
(机あり200名、イスのみの場合300名)(地下鉄「谷町六丁目」徒歩5分)
◆参加費:一般 700円/大学生以下 300円
◆内容
・今中哲二さん(京大原子炉実験所 助教):福島県内の放射能汚染の状況
・阪上武さん(福島老朽原発を考える会):原発事故の深刻な状況
・主催者からの提起と討論
厚労省交渉等を踏まえて、当面の運動の提起と討論、
各団体・個人の取り組みの交流など
主催
グリーン・アクション
京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581
★原発いらん!関西行動 集まろう中之島!歩こう御堂筋 4.16集会&御堂筋デモ
やっぱり起こった原発震災。
長年心配してきたことが恐ろしい現実となり、
巨大地震と大津波の前に原発がいかに脆いか。
推進側が言ってきた「止める、冷やす、閉じ込める」
がいかに嘘っぱちかが白日の下にさらけ出された。
放射能値は数万ベクレル、海に空に広がり、水も野菜も汚染された。
一番の犠牲は幼い子どもたち。
福島原発が全く収束していないのに、浜岡、美浜、敦賀、「もんじゅ」、伊方を始め、
次なる地震の脅威が迫っている。
集まろう! 全関西からノーモア福島の思いを胸に。
歩こう! 御堂筋を原発廃止を訴えて
とき 4月16日(土)
ところ 中之島公園(女神像エリア)
集会 3:30~4:10
デモ 4:10~5:30
御堂筋南下淀屋橋-本町-心斎橋-ナンバ
(体力に応じて可能な限り歩こう家族連れでぜひ)
(鳴り物、プラカード、横断幕等持ってきて下さい)
このチラシをメール、FAX、電話等々で、どんどん広めて下さい
呼びかけ団体
ストップ・ザ・もんじゅ、ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン、
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会、グリーン・アクション、
若狭連帯行動ネットワーク、チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西、
原発を知る滋賀連絡会、奈良脱原発ネットワーク
連絡先:ストップ・ザ・もんじゅ〒573-0028 枚方市川原町1-5 072-843-1904
この二つの凶事は「軍事力による自衛」という幻想を完膚無きまでに破綻させただけではないようですから、我々はもっとよく考えてみるべきでしょう。
9,11と3,11こそ、「近代の終焉」のメルクマールなのかもしれません。
共産党国会議員の吉井氏やアメリカの専門家筋も指摘していますけど、制御棒下部挿入方式の沸騰水型原子炉では水素爆発だけじゃなくチャイナ・シンドロームの可能性さえ未だに残っている。
また、高濃度汚染水の広域拡散の可能性もある。あれだけ大量の高濃度汚染水を排出してしまったら、海洋漏出が止まっても一部は地下水汚染をさせているハズですからね。放射能汚染の広域化・長期化も心配です。
「福島を救え!」じゃ、視野狭窄なのかもしれませんよ。少なくとも今後1年ぐらいは食品輸出や観光関連産業も大打撃を受けるハズですからね。
孫氏の指摘をマネるわけじゃありませんが、原発はコスト問題だけを考えてもトータルでは気の遠くなるような大赤字でしたね。
幾ら低濃度と言っても、環境基準を大幅に上回っているのは間違いない。それ以前に、そんな有害な物を一滴足りとも海に垂れ流したらダメでしょう。それをさも当然のように垂れ流されて、「仕方ない」で済ませられる神経が理解できない。
じゃあ中国産冷凍餃子事件の時の大騒ぎは、あれは何だったのと言いたい。今回の汚染水放出も同じでしょう。「毒入り餃子の保管場所を確保しなければいけないから、それまで保管していたネト菌だらけの蒲鉾も、多少マシなヤツは売りに出す」と言われて、「仕方ない」と黙っているのと一体どこが違うのかw。
その東電の暴挙に対して抗議した業界団体は全漁連(漁協)だけで、全農(農協)は黙りを決め込み、風評被害防止に名を借りて「寝た子を起こすな」と言わんばかりの態度を取っている。もはやそんな対応で済ませられる段階ではとうになくなっているのに。斯く言う私も、ここまで原発が危険なものだとは思っていなかった。だから原発を直ぐに全廃するのは難しいと思っていた。でも、ここまで危険と分かった今となっては、もはや原発は見直しではなく全廃しかあり得ないと言わざるを得ない。
この間、共産党後援会員として統一地方選のビラ配布もしたが、原発「見直し」止まりの共産党の主張にも、正直言って物足りなさを感じていた。かと言って、現・前与党やみんなの党、維新の会などの原発推進勢力は論外なので、今度の選挙でも共産党に入れるけど。但し前半の府議選については、地元選挙区からは維新と自民しか出ないので棄権するが。
この点で日本の共産党や社民党などの左派には徹底した自覚を要求したい。
社民党は過去、自社さ政権の時も民主党との連立に参加したときも政策協定に原発廃止の「げ」の字も押し込まなかったし、共産党も国会で国の原発政策を厳しく批判したあの吉井氏でさえ「依存からの脱却」論(つまりは「依存さえしなければ当面は部分容認=しょうがない」論)ですからね。
たしかに、原発政策の転換(=原発完全廃絶)は、方向転換に国民の一部の代替雇用(軍事産業での就労問題)しか問われない核兵器廃絶の課題などとは違って、現代の国民生活、人類生活全体の見直しまで求められることから、より難題でしょう。悪しき現実主義も侵入・残存し易い政策課題領域だとは思います。
しかし、今回「想定外」という言葉や思考様式が厳しく問われ破綻した原発対策では、もっともっと甚大な被害が実は「想定内」である(たとえば隕石落下、天体衝突など)点で、より厳格で早急な現実主義との決別が求められると思います。「究極的廃絶」論は、冷戦終結後の核兵器温存政策以上に非常に危険だということが鮮明化したのです。核兵器による人類破滅には「悪しき意図」が不可欠ですが、原発事故での被害にはその種の「意図」さえ不要だという意味で。
代行主義やポピュリズムにも変異してしまいがちな現代民主主義が鋭く問われる局面ですね。システム全体にもそれを構成する主体諸個人にとっても。
そして、ここに20世紀が抱えていた巨大なパラドクスがまたもや露出している。
「諸個人が変わるためには社会が変わる必要があるが、しかしそれと同時に、社会が変わるためには諸個人が変わらなければならない」という個と全体の関係に潜むパラドクスがです。社会的存在と社会的意識の関係をめぐるイタチごっこのことです。理想と現実の問題です。
やはりマルクスの出番なのですねw
コンピュータ技術の「父」はノイマンなどではありません。コンピュータの原理的考案者は、18世紀生まれのチャールズ・バベッジだったからです。そしてマルクスは、『経済学批判要綱』の中に残した技術論や生産様式論の中で、このバベッジによるのコンピュータの制御技術についても着目し考察していたのです。
ソ連東欧崩壊以降の世界的なマルクス忘却の風潮は、しょせんはお釈迦様の掌中で暴れ回った孫悟空と大差ないのです。
現代社会は、もっと歴史を謙虚に学び考えるべきです。
もちろん、本物の「制御」技術とは、核爆弾の爆発を「自動制御」だと開き直るような転倒し疎外された技術ではありません。
対象認識というものが究極的には自己認識でもあるように、真の制御とは人類の自己制御なのです。
このことについては、生産力主義と生産関係主義に分裂して両極の間で振動し続けていた20世紀左翼的な批判的理論的意識よりも、むしろ孫氏のような現代的社会意識の方が敏感です。
21世紀左翼は時代に遅れてはならない!
特に後者の「フライデー」で、政財界の原子力ロビー活動についても取り上げていたのは秀逸。インタビューに応じる識者も、新聞・テレビには殆ど出ない反原発論者をどんどん登場させていたし、共産党・吉井英勝議員の国会質問の内容についても取り上げていた。
今まで週刊誌といえば、とかく売らんかなの商業主義やパパラッチ記事のイメージが私の中では強かったが、これで少し見直した。新聞・テレビより格下と見られがちな分だけ、逆に政財界の縛りからも自由な部分もあるのだろう。
20世紀の不幸の責任の一端は、20世紀マルクス主義も当然に負うべきです。
なぜなら、「20世紀社会主義」は、政治的にも経済的にも、中央集権制度を民主主義に敵対させ、生産力と生産関係の矛盾を資本制同様に放置・温存し、さらには文化の問題(=価値の問題)も不問にしたままだったからです。
ここで出番なのは、本来は社会主義的社会にこそ照応すべきものである情報技術です。
現在の情報技術は、たしかに資本関係に包摂されたままで早産されたものとして、問題を多々孕んでいます。が、しかし、情報技術は、本来は民主主義や計画経済の物質的土台になり得るものです。マルクスが喝破したように、情報技術こそは人類の自己制御を初めて本当に可能にする技術でしょう。
そういう点で、情報産業に携わる者には、大きな可能性や使命がある。
問題は、そのことを誰が自覚して行動するかではないでしょうか?
在日コリアンでもある情報企業家としての孫正義氏に期待する所以です。
つまり、生産力主義と生産関係主義に分裂していた(国有化政策と階級闘争史観に分裂していた)20世紀社会主義の欠落を埋める方向性を打ち出せるかも。
http://www.youtube.com/watch?v=cqiqkr9JKsE
反(脱)原発と表裏のエネルギー政策転換や情報産業をバカにしてはいけませんよ!
情報技術が司る「制御」の技術とは、人類の自己制御であり、マルクスが『経済学批判要綱』の中で展望していた未来社会の規定的契機です!