脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

笑人大福

2007年02月05日 | 前頭葉の働き

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伝説の伊豆高原日記」より。2/5の最後の写真も笑っちゃいます。

この写真を見て「アレ?アレレ?」
そこでクスッと笑う。笑ったでしょ?
そんな笑いは、大人のもの。
つまり前頭葉が関与した笑いということになりますね。
子供なら不思議がるだけでしょう。

心理学の分野の話です。「笑いの研究」で、前提の「笑いの定義」として
「口角の筋肉が上方転位または後方転位」というのを読んで、それこそ笑ってしまったことがあります。

私たちが「笑う」とき、それは単なる筋肉の動きであるはずがありません。腹を抱えて笑ったり、
そのユーモアに笑みがこぼれたり、
小さきものに対して、その可愛らしさに対して頬が緩んだり、
失敗に対しての照れ笑いもあるでしょう。

馬が笑うとかイヌが笑ったとかいいますが
馬やイヌになったことがありませんからほんとのところはわかりませんが、上記のような笑いはないと思うのですが。

Photo_5

伝説の伊豆高原日記」より。「歯科通院中です」シカ(という名前のヤギ。ちなみに野口英世のお母さんの名前は野口しか) 

どう考えても、笑いって、かなり高次の脳機能です。
前頭葉が関与するから、個人差が大きく出てくるのでしょうね。
私がはまっている「伝説の伊豆高原日記」の面白さも十人十色の受け止め方があって当然です。

2月から「伝説の伊豆高原日記」の日記の巻頭が「笑人大福」になりました。
いっぱい笑っていっぱい幸せになりましょう=イキイキと前頭葉を使いましょう。ですね?
人生が楽しめる人はボケません。


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