バイシズオカキャンペーンというのを友人が教えてくれたのが、先週の土曜日。さっそく月曜日から熱川温泉粋光に行って、骨休めをしてきました。
熱川湾の朝日
朝日とお風呂
帰宅したらこんなにうれしいメールが届いていました。
熱川湾の朝日
朝日とお風呂
帰宅したらこんなにうれしいメールが届いていました。
高槻絹子先生
このたび先生のブログに私の替え歌のことを載せていただき、厚く御礼申し上げます。末尾の方に「替え歌を作ってくださってありがとうございます。とてもうれしかったです。」とありましたが、恐縮に存じます。そして感激です。
私も82才となり、長く生きてきましたが、今頃になってこんなうれしいことを言われ驚きです。しかし、こういうことは歳には関係なく、生きていれば、努力すれば巡り会えるものなんでしょうか。
続けていた甲斐があったと喜んでおります。これからも替歌以外も含め皆さんに喜ばれるものを求めていきたいと思っております。
先生にはお体に気をつけていただき、一層のご活躍を祈念申し上げます。
北沢純雄
北澤さんのメールだけでは、何を喜んでいるのかちょっとわからないでしょう?ちょっと前に「小布施だよりー替え歌つくり名人北澤さんへ」として書いた記事へのお返事です。写真を外して再掲します。
まさにオーシャンビュー。大島が望めます。
北澤さんのメールだけでは、何を喜んでいるのかちょっとわからないでしょう?ちょっと前に「小布施だよりー替え歌つくり名人北澤さんへ」として書いた記事へのお返事です。写真を外して再掲します。
まさにオーシャンビュー。大島が望めます。
北澤さま
お変わりなくお元気でいらっしゃいますか?
~略~
実は先週、地域包括支援センターから丁寧なお手紙が届きましたので、様子をいろいろに想像することができました。
そのお手紙の中に、北澤さん作の「青い山脈」の替え歌が同封されていました。北澤さんといえば替え歌!
「認知症予防教室で生き方は変えられる。その1」2017年3月4日の記事、終わりに北澤さん登場。替え歌も記録してあります。
さあ、今回の替え歌はどういう歌詞でしょう!
1番から4番まで歌ってしまいました。
口ずさみながら、北澤さんの思いを感じることができてちょっと胸がいっぱいになりました。それは、脳を元気に保つためには何が必要なのかということを、日々の暮らしの中で見つけようとしてくださっていることがわかったからです。小布施に行き続けたこの年月はここに実っていると実感されました。
ひとしきり歌った後でコメントを読ませていただきました。
一番は「…八十代とハナは似てることに気づきました。歳はとっても花はある…」ほんとにそうです。北澤さんは80歳におなりでしょうか?未だと思いますが。一番最初に北部公会堂でお会いした時のことを不思議に覚えています。田中さんを始め男性が多かったですよね。
お能の世阿弥も歳をとった人にだけある「花」の価値を語っていたと思います。
二番「…体操すると、その時だけでも腰が伸びてしゃんとします。オペラの調子の「栄冠は君に輝く」を歌っていただいた時は感激しました」
体も使わなくては衰える一方ですが使えば応えてくれます。いい歌を聞いて感激できるというところが、うれしいのです。前頭葉や右脳を使う習慣があるということですから。
三番「年2回の散策…歴史館へ行って、昔の農作業の道具とか古い写真をみて再発見…かるたを読む人が、目で読んで笑いだしてしまったことがありました」和気あいあいとした情景が目に浮かぶようです。
四番「コロナ禍の時代ですが、教室を続けてほしいとの切なる願いです」
一番短いコメントでしたが、最も北澤さんの思いがストレートに迫ってきましたよ。
こういうふうに言ってくださってありがとうございます。前頭葉がイキイキとする生き方を考えてくださっていますよね。もしそうならば、お話しし続けてきた甲斐がありました。冨田さんから始まって何代ものセンター長さんはじめスタッフの皆さんのお顔も浮かびます。
北澤さん
地域包括支援センターが、何かとお世話をしてくれることもありがたいことですが、包括の一番の役割は、脳のイキイキ度チェックです。脳の健康状態を調べてもらう、こればかりはスタッフの皆さんにやってもらうしかありません。
でも、地域の皆さんで「脳の健康のために。前頭葉を元気に保つために。みんなの顔を見て元気を確認するために。みんなと一緒に右脳を活性化するために。北部には立派な体育館もあるので使わなくっちゃあ宝の持ち腐れになる!」何でもいいんです。理由を付けて、月に一度は皆さんで集まるようにしてください。コロナも収束すると思います。三密を避けながら、皆さんで集まることはそんなに難しいことでしょうか?
こうしてお返事を書きながら、交流会や講演会での皆さんとの触れ合いを、目と目でしか挨拶できないこともありましたが、ほんとに懐かしく思い出しています。細かいことは忘れても、暖かい思いや楽しかったことは、こんなにも確実に私の中にあります。
きっと北澤さんの心の中も同じだと思います。
替え歌を作ってくださってありがとうございました。とてもうれしかったです。
どうぞおからだを大切に、脳の健康にも心を配ってくださいね。そして地域の皆さんのことも気にかけてあげてくださいね。
またお会いできる時を楽しみにしております。 高槻絹子
お変わりなくお元気でいらっしゃいますか?
~略~
実は先週、地域包括支援センターから丁寧なお手紙が届きましたので、様子をいろいろに想像することができました。
そのお手紙の中に、北澤さん作の「青い山脈」の替え歌が同封されていました。北澤さんといえば替え歌!
「認知症予防教室で生き方は変えられる。その1」2017年3月4日の記事、終わりに北澤さん登場。替え歌も記録してあります。
さあ、今回の替え歌はどういう歌詞でしょう!
1番から4番まで歌ってしまいました。
口ずさみながら、北澤さんの思いを感じることができてちょっと胸がいっぱいになりました。それは、脳を元気に保つためには何が必要なのかということを、日々の暮らしの中で見つけようとしてくださっていることがわかったからです。小布施に行き続けたこの年月はここに実っていると実感されました。
ひとしきり歌った後でコメントを読ませていただきました。
一番は「…八十代とハナは似てることに気づきました。歳はとっても花はある…」ほんとにそうです。北澤さんは80歳におなりでしょうか?未だと思いますが。一番最初に北部公会堂でお会いした時のことを不思議に覚えています。田中さんを始め男性が多かったですよね。
お能の世阿弥も歳をとった人にだけある「花」の価値を語っていたと思います。
二番「…体操すると、その時だけでも腰が伸びてしゃんとします。オペラの調子の「栄冠は君に輝く」を歌っていただいた時は感激しました」
体も使わなくては衰える一方ですが使えば応えてくれます。いい歌を聞いて感激できるというところが、うれしいのです。前頭葉や右脳を使う習慣があるということですから。
三番「年2回の散策…歴史館へ行って、昔の農作業の道具とか古い写真をみて再発見…かるたを読む人が、目で読んで笑いだしてしまったことがありました」和気あいあいとした情景が目に浮かぶようです。
四番「コロナ禍の時代ですが、教室を続けてほしいとの切なる願いです」
一番短いコメントでしたが、最も北澤さんの思いがストレートに迫ってきましたよ。
こういうふうに言ってくださってありがとうございます。前頭葉がイキイキとする生き方を考えてくださっていますよね。もしそうならば、お話しし続けてきた甲斐がありました。冨田さんから始まって何代ものセンター長さんはじめスタッフの皆さんのお顔も浮かびます。
北澤さん
地域包括支援センターが、何かとお世話をしてくれることもありがたいことですが、包括の一番の役割は、脳のイキイキ度チェックです。脳の健康状態を調べてもらう、こればかりはスタッフの皆さんにやってもらうしかありません。
でも、地域の皆さんで「脳の健康のために。前頭葉を元気に保つために。みんなの顔を見て元気を確認するために。みんなと一緒に右脳を活性化するために。北部には立派な体育館もあるので使わなくっちゃあ宝の持ち腐れになる!」何でもいいんです。理由を付けて、月に一度は皆さんで集まるようにしてください。コロナも収束すると思います。三密を避けながら、皆さんで集まることはそんなに難しいことでしょうか?
こうしてお返事を書きながら、交流会や講演会での皆さんとの触れ合いを、目と目でしか挨拶できないこともありましたが、ほんとに懐かしく思い出しています。細かいことは忘れても、暖かい思いや楽しかったことは、こんなにも確実に私の中にあります。
きっと北澤さんの心の中も同じだと思います。
替え歌を作ってくださってありがとうございました。とてもうれしかったです。
どうぞおからだを大切に、脳の健康にも心を配ってくださいね。そして地域の皆さんのことも気にかけてあげてくださいね。
またお会いできる時を楽しみにしております。 高槻絹子
世の中では「脳リハ」といってさまざまのことが言われていますが、よく考えてみてください。
北澤さんが、お話しくださっているような「生き方(脳の使い方)」を獲得することこそが、豊かな老後につながるものです。北澤さんのような道が見つけられなくとも、残念がる必要はありません。その人らしい「生きていてよかった。明日も生きていこう!」と思えるようなものを、どうしても自分の中に確立しなくてはいけません。それほど第二の人生に与えられた時間は長いからです。
趣味でもボランティアでも交遊でも何でもいいのです。いわゆるドリルの類は寝ている(大脳皮質は使われていません)よりはましという程度に考えてください。「自分らしく生きることがドリル」とはちょっと思えません。
北澤さんが、お話しくださっているような「生き方(脳の使い方)」を獲得することこそが、豊かな老後につながるものです。北澤さんのような道が見つけられなくとも、残念がる必要はありません。その人らしい「生きていてよかった。明日も生きていこう!」と思えるようなものを、どうしても自分の中に確立しなくてはいけません。それほど第二の人生に与えられた時間は長いからです。
趣味でもボランティアでも交遊でも何でもいいのです。いわゆるドリルの類は寝ている(大脳皮質は使われていません)よりはましという程度に考えてください。「自分らしく生きることがドリル」とはちょっと思えません。
人間という存在はかけがえがなく本当に奥深いものですから。そして高齢者には生きてきた歴史というか長い時間があるのですから、そこから自分が納得できるものを、自分で見つけないといけないのです。
付録は暑中見舞いです。
源泉かけ流しの足湯
水を入れないと熱すぎる!そうです。
内湯も当然源泉かけ流し。成分がいっぱいなのですね。
どこもかしこもかけ流し
露天風呂に続く室内のお風呂も広く心地よかったです。
露天風呂に続く室内のお風呂も広く心地よかったです。