松本駅のホーム脇の花壇で咲いていました。
3/18に安曇野市で講演がありましたので、その途中の一こまです。
安曇野市は合併後、全市で二段階方式を導入して認知症予防活動に取り組む方針が固まりました。
例によって、先行している旧豊科町から3教室の皆さんが参加。パフォーマンスしてくださいました。
豊科では、当初始めた教室はもう9年目になりますか・・・
世の中が、「ボケは治らない」といっていたころに、「正常者からのボケ予防」という視点からの教室作り、そして6ヵ月後には、そのまま地域活動として定着させていった保健師さんたちの努力は、特筆すべきものと信じています。
アルプス地区(名前がいいですね!)にご一緒したことがあります。教室が始まるとなると、保健センターの保健師さんたちが全員教室に出向きます。
保健師さんは挨拶もそこそこに和室に3~4人、台所にも2人くらいわかれて、個別テストを始めるのです。豊科ではすべてが参加者全員に個別テストを実施し、生活改善指導付の教室でした。
その間参加者はホールでレクを楽しんでいます。
歯科衛生士さんの指導もホールの片隅で行われていました。
教室終了後は全部が自主活動として継続!
そのリーダーさんたちに久しぶりにお会いしました。年の流れを感じさせない若々しさにちょっと感動。
「教室はみなさんのボケ予防でもありますよね」という私の言葉に、うなずいてくださっていました。
講演の直前にちょっと打ち合わせしただけで登場。
体操のフリに「お色気」のある姿に会場は大笑い。
またハモニカ伴奏で合唱が一層引き立ちました。
吉野地区の会長さんは、教室でも使われるという「昔の遊びや風物などの手作りスライド』を披露してくださいました。
穂高地区での講演会でしたが、元気な方々のための教室であるということがよくわかっていただけたものと思います。
ボケ予防教室は、あくまでもかくしゃくや正常な高齢者中心で、小ボケは1/4、多くとも1/3にとどめるべきなのです。