気が付けば、すっかり春!日曜日の朝、庭に出てみました。
まず、宝鐸草(ホウチャクソウ)探しに。毎年ひっそり咲く場所を確認に行きました。
嬉しいことに、株が増えてちょっとした群生地になっていました。昔、茶道を教えていただいた先生が「宝鐸草が咲き始めると、今度は稚児百合、苧環、金蘭、銀蘭、えびね。いい季節になって嬉しいやぁ(遠州弁)」とニコニコなさっていたのが思い出されます。
苧環もいろいろ種類がありますね。今はブルー系が絶えてこのピンク系だけです。
計画的に作った庭ではありませんから、横に目をやるとホメリアの大きくなった株が見事なこと。一日花ですが次々に咲くので見応えがあります。
つるバラのペネロペは植え付けてから20年経って、基部はほとんど木のようになっています。薄いサーモンピンクというちょっと珍しい色に惹かれて植えました。
バラで一足早く咲くのはモッコウバラ。誘引してやってないのに、上手にそばの木によじのぼって見事なものです。
全く取り留めのない庭ですが、どの花も咲けばかわいい。咲く前もかわいい。
撮影のために軒下からテーブルに移動しました。手前に花水木、向こう側に紅花常盤万作、間の丸テーブルの上に二鉢置いて写しました。
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子どもたちに送ったら「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」との返信がありました。