「ここに幸あり」という歌を知っていますか?
知らない人がいて、私なんかはそのことに驚くほど、大ヒットした歌です。(調べてみたら1956年でした。62年前!)歌った大津美子さんとの付き合いは45年になるでしょうか。東京に住んでいた時に家が近所で、子供の幼稚園が同じいわゆるママ友。以来深いお付き合いが続いています。
(このブログを読んでください。「ここに幸あり」花壇―奥州市「としとらんと会」の活動)
先日「共栄建材という会社が、今度ニューオータニで傘寿のお祝いをしてくださるの。絶対来てね。忠男さんも来てくださるかしら?」と電話がありました。もちろん、行きますとも!
80歳とは思えない美しさ。魅力的な声。若々しいのです。
後から電話で、そう伝えたら「まあ!そう言ってくださってうれしいわ。普通にしてるだけですけどね」80歳で新曲まで出す現職歌手というのは「普通にやってる」訳ではありませんけどね。脳をとてもよく使ってるということですよ。
演歌歌手の方たちの歌やら、深川芸者さんたちの踊りやら。楽しい会でした。
この会に出席するだけでも十分な右脳刺激ではありますが、ついでに探検。
ニューオータニの探検は去年の12月に、12月の右脳訓練ーホテルニューオータニでデートとして報告していますが、今回は方向を変えて少し歩いてみました。この顔が正面でしょうね。
旗がたっている入口にある盆栽。和風テイストでおもてなしするという意味でしょう。
一分くらい歩いたところに発見。江戸が生きています。
少し足を延ばしたところにあるのは、プリンスホテルの旧館だった旧李王家東京邸。もともとは明治17年に北白川宮邸としてジョサイアコンドルによって設計され、地震被害などもあり縮小されていたものを基にして、昭和5年に李王家東京邸が建設されたそうです。建物ひとつでも、そしてたかだか明治以降でも歴史の変遷は波乱万丈だと感じいりました。端正な建物でした。
東京に一泊して、そのまま帰るのもということで映画を見ることにしました。
「レディ・プレイヤー1」。スピルバーグ監督も来日してましたから、力を入れているのでしょう。
映画評がとてもよかったので食指が動いたのですが、人々が現実逃避をしてゲームの世界にのめり込んでいる近未来という設定ですから、ゲームをしない私たち二人、理解できるかちょっと心配でした。
どうせだったら3Dで見ようと劇場を探したら、「東京ミッドタウン日比谷」にありました。三井銀行本店を日比谷地区の文化の発信地として再開発、3/29オープンしたばかりです。さっと見ただけでもそのコンセプトを感じることができましたし、さすが三井銀行本店跡ですね、起業支援の発想もありました。
シネマコンプレックスロビーにゴジラが。
地上35階建。映画館は4階と5階ですが、ロビーからの景色がすてき。
ビルの入り口には、巨大な人形も。
映画は、最初はゲームの世界に入っているような感覚でびっくりでしたが、次第にスピルバーグ監督らしいメッセージが伝わってきて私は満足しました。
「私は」と書いたのは、私の夫は途中、と言ってもまだ1/3くらいの所で「気持ち悪い。酔ったみたい・・・オレは帰るから最後まで見てきていいよ」と途中退席したんです。お気の毒でした。
悪いのはこれ↓プラス1000円だったんですけども(笑)