脳機能からみた認知症

エイジングライフ研究所が蓄積してきた、脳機能という物差しからアルツハイマー型認知症を理解し、予防する!

京都だよりー岡崎公園

2014年03月31日 | 私の右脳ライフ

東福寺の後、これも気になっていた岡崎公園へまわりました。
平安神宮の手前に「みやこめっせ」という大きな建物があって、イベント会場と産業会館だと教わりました。
京都の産業!
そこはどういう展示がされているのか、一度は行ってみたいところでした。

「伝統産業ふれあい館」内は撮影禁止でしたが、染物、刺繍、焼き物、塗り物、指物、仏壇、うちわや扇子、金属工芸、表具、かんざしなどなど。見ごたえがある展示場でした。
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記念に。鱗落しと骨抜き
Nec_0933仏壇、仏具も京都の伝統産業ということで、実演も行われていました。

その職人さんは、1/10000ミリという薄さの金箔を漆で張り付けていく作業を、どちらかというと楽しげにこなしていました。
理屈と言うよりは、もはや感覚の世界でしょうね。
修業時代には、左脳の出番もたくさんあったでしょうが。

外国の方が結構いらっしゃって、売店ではたくさんの買い物をしていました。

妻がかんざしを買いたがっているのを、夫が制止している場面にも出くわし、ちょっと笑ってしまいました。聞き取れるわけではないのですが
妻「せっかく日本に来たので、記念に買いたいわ」
夫「君にはあまり似合わない」or「いつ使うの!止めとけば」みたいな感じでした(笑)

細谷美術館。作品のレベルが高く、カフェと一体になった建物もおしゃれでした。
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平安神宮は遠くから、今日の移動は市バスにお世話になりました。
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京都市美術館、建物が素敵                琵琶湖疏水のサクラもほころんでいました
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とっても満足した京の旅でした。


京都だよりー東福寺

2014年03月31日 | 私の右脳ライフ

入院前には下賀茂神社に行きました。退院後には、東福寺。
東福寺には、数年前の紅葉のベストシーズンに行ってラッシュアワーさながらのひどい目にあいました。参道が遅々として進まないのです!

その時に時間切れで見られなかった重森三玲作「八相の庭」
ちょうど雨だったので、参拝者も少なくとてもゆっくりできました。苔が水を吸って青々として風情を添えていました。

南庭                                   井田市松
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小市松                                    北斗七星
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洗玉澗を臨む                                紅葉の新芽は赤いのですね
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息子から
「せっかく行った観光地が雨だったらよかったって思えるね。また天気の時に来ようって思うもの」といわれたのはもう30年近く前ですが、確かにモミジの東福寺でがっかりしてなければ、こんなにお庭を堪能することはなかったと思います。

「ものは取りよう」とか「ものは考えもの」というのは、まさにその人の前頭葉が、その状況をどう評価するかということです。
十人十色ではありますが、積極的、楽天的な捉え方ができるのはラッキーだったなと思いました。

  


京都だよりー下賀茂神社

2014年03月30日 | 私の右脳ライフ

検査入院で一番感じたのは、受診している人は高齢の方が多いこと。
どうも小ボケっぽい人もかなりいること。
病院側ではそれにかなり上手に対応できていること。

以上は前回のブログに書きました。
今日は、せっかくの京都行きですから、前後の時間を使って京都を楽しんだ報告をしましょう。

京都には世界遺産がたくさんありますが、まだいったことがなかった下賀茂神社から。
下賀茂神社も遷宮あり                      手洗にはヒノキの古木が
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申餅¥500                                 相生社ー連理の枝Nec_0883Nec_0879

 

本殿(国宝)修復中につき楼門と舞殿

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三井神社(平安の創建時から同じ場所)           葵の庭(下賀茂神社のお祭りは葵祭)
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小ボケの人が入院したら 

2014年03月24日 | 正常から認知症への移り変わり

血圧乱高下(といっても1週間に1度くらい150になる程度)の原因を探るべく、入院中です。
最近わかったことですが、高血圧の人の中に副腎皮質からでるアルドステロンが多すぎるタイプがあって、それに対しての治療が可能なのだそうです。 私がそれに当てはまるかどうかのチェックです。

看護婦さんが入室。丁寧に聞いてくださるので感心したら
「薬の説明があやふやな方もいらっしゃいますし、箱一杯の薬をもちこまれる方もいます」
心電図や胸部レントゲンの検査に行きました。
「これで終了しました」といっても不安そうな患者さんには、「あ、お迎えをお呼びしましょう」という対応がすぐにされました。
入院患者さんの検査の場合は送迎するのはふつうのことだと思いますが、その手際の良さに推測しました。

小ボケの患者さんがちょっとした事件を繰り返し起こしたのではないかしら。だから対応がマニュアル化されている!

小ボケは前頭葉機能だけの老化が早まっている段階です。
前頭葉は状況を判断して自分の適切な行動を決定する働きを担っています。
慣れ親しんだ家庭では、まあ、問題は起こしません。
家でふつうに生活するときにはよほどのことがない限り、特別に状況判断しなくてはいけないようなことがないからです。
ところが、家から一歩外にでると判断が必要なことばかり!
かくて、「小ボケは家庭生活はこなせるが、社会生活にはトラブルが起きる」という区分がなされます。

入院ですから、体調も今一つ、病気のことや経済的なことなど心配事も心を占めるかもしれません。
ただでも能力低下を起こしているのです。
さまざまな信じられないような事件が繰り返されたと思われます。

信じられないような、と断るのは、小ボケの人は普通に話せます。
話だけ聞いているとまるで正常に感じられるのも小ボケの特徴です。

小ボケのおさらいです。
1.前頭葉機能だけが老化を加速させている
2.状況の判断ができず、適切な対応もできない
3.言葉の能力は高く、トラブルの予測がたたない

全く認知症になりかけている人たちの多いこと!
脳機能からみると、認知症の始まりを見落とすことはずいぶん減ってくると思うのですが。

ここまではタブレットからの投稿でした。
Nec_0902写真を追加します。

右手だけでタブレットを持ってシャッターを押すのは難しかったのですが。左手の手首の手の甲側です。

痛々しいと、いわないでください。痛くないのです。

いろいろ工夫改善できているなあと感心しました。
針を刺すときほんの少しちくっとするだけで、そのまま設置(というのか?)してまる二日そのままです。

自由に血液を必要量抜いていかれました。

病院はカラーコーディネートされていました。   敷地内には桜がたくさん。ほころび始めです。
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正面玄関を入ったところにドトール!
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東日本大震災仮設住宅で認知症が増えた

2014年03月23日 | 正常から認知症への移り変わり

知人からメールが到着。新聞記事に興味を持ってメールをくれたのです
「仮設住宅の高齢者の36%が認知症か。この割合は厚労省の推計値の28%よりも高く対策が必要である」

私は3.11の時に岩手県で講演中だったこともあって、書かずにはいられなくて帰宅してすぐに書きました。320日から3

 http://blog.goo.ne.jp/ageinglife/d/20110320

 

「そろそろ被災地に小ボケが。」20119

 http://blog.goo.ne.jp/ageinglife/d/20110919

  

「予想的中…」として201112

http://blog.goo.ne.jp/ageinglife/d/20111217

エイジングライフ研究所のもうひとつのブログは1年たってから書き始めました。膨大なものですが、ブログを開設するに際しては東日本被災地での認知症発症を防ぐためという思いが後押しをしました。

 http://blog.goo.ne.jp/kinukototadao

 

早咲きのシャクナゲ

P1000219この記事が出たあと何人もの友人と話しました。

「どう思う? 」と質問してみました。

「だって、あれだけのことがあったのだから、当たり前よね」

「やっぱりねって思ったわ」

「予想はしていたけど、こうして数字を見ると胸が詰まる」

「予備軍を含めて36%?もっと多いんじゃないかしら」

「どういう程度の人たちが当てはまってるのかしらね。もっと軽い人も入れると半分以上じゃないの」

誰一人として、「考えてもいなかった」といった人はいませんでした。

ボケの花
P1000222世の中の人たちは、体験的にボケと生活のあり様には強い相関があると考えているようです。

「定年退職したらボケちゃった」とか

「奥さんに死に別れてから、おかしくなったのよね」

「退院してから、始まったみたい」のように言います。

正しい指摘なのですが、もう一つ条件が必要です。

なぜならば、定年退職した人がみんなボケるわけではないし、男やもめはたしかにボケていく人が多いものの、もちろん元気にはつらつと一人暮らしをしている人もいます。

そのもう一つの条件は、その生活上の変化をきっかけにして、生き生きとしたその人らしい生活ができなくなって、趣味も生きがいも交友もなく運動もしない、ナイナイ尽くしの生活を続けていったという条件です。

冬アジサイ(満開!) in J-garden

P1000227被災地のことを思うとき、仮設住宅に住んでいらっしゃる 高齢者が、あの震災の後
「趣味も生きがいも交友もなく運動もしない、ナイナイ尽くしの生活」に入っていき、それが継続している様子が目に浮かぶようです。

新聞の記事にも回答者1560人中46%のひと達が、同居していた家族や親族を亡くしていることと、極端に外出が減ったことが書かれていました。

復興が進んでいたとしても、家族や親族を理不尽に亡くした悲しみを乗り越えるには大きな力や時間がいるでしょう。

現実には、復興が遅れに遅れている現状が私たちに届いています。

この方たちに、この状況のまま「生きがいを見つけて、趣味や交友を楽しんで、しっかり運動もしましょうね」とはいえません。

そっと見守るうちに(もしかしたら知らんぷりをしているうちに)・・・そうです。

生活がイキイキとしていない状態が続けば、脳の老化は加速します・・・
こうして、「被災地の仮設住宅の高齢者に認知症が増えている」というニュースになるのです。


(続)かくしゃくヒント25ーこういう脳活性化もあります

2014年03月18日 | かくしゃくヒント

前頭葉のことをもう少し考えてみようと思います。

伊豆のサクラは2月がスタート。2月5日川奈ホテルの寒ザクラ
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「2000円足らずのお金を握りしめて買い物をした」時に、私の前頭葉は小さな達成感に包まれて、とてもうれしくブログにアップまでしてしまいました。

最後に少し書いたのですが、だれでもこのように感じるのではないということも、前頭葉機能を理解するときのヒントになると思います。
それは、ことをなした後にそのことを評価するのも前頭葉の役割だからです。

散歩コースの河津ザクラ 2月25日
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客観的に見れば、同じことや同じ結果であっても、個々人によって良しとしたり悪かったと決めつけるのはなぜでしょうか?

前頭葉は、それまでにどのように生きてきたか、その時々をどのように感じながら生きてきたかによって、評価のものさしを作り上げていきます。
当然幼い時には親のものさしが、前頭葉の役割を担うことになります。
それに納得したり反抗したりしながら、修正を加えて行きます。そして自分らしい前頭葉を確立していくのです。
昔の人は「十人十色」といいました。
与えられた能力も環境にも差はありますが、それにもまして「どのように生きてきたか。そうしてその生きた結果をどのように感じ、評価してきたか。(最初は親、その後は自己評価)」によって、前頭葉の差は生まれてきます。

函南町の若い河津ザクラの並木 3月10日
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同じ私の前頭葉であっても、もし、財布を持ち合わせなかったのではなく、「いつもお金がない」状態だったらどうでしょう。
同じように判断しながら、同じような買い物をしたところで「今日もどうにかクリアできた」という安堵感は湧いてきても、「やったぁ。うまくいった!」という喜びには程遠いでしょう。

それどころか、経済的な困窮に負けてしまって、買い物だけでなく、生活そのものを悲しがってるかもしれません。
いや、負けていないかもしれません。その状況に対して、私の前頭葉がどう判断しどう評価するかが決定要因なのですから。

3月13日 林の中で                       我が家の河津ザクラ2月初旬 P1000119              P1000103

第一の人生を「立派に」駈け抜けてこられた方のほうが、第2の人生を充実させることが難しい。とまで言うといい過ぎかもわかりません・・・
でも、各地の認知症予防教室を見てみると、いわゆる「立派な男性」の参加はきわめて稀です。

「何」に対して、人生の喜びや生きがいを感じられるか。
それは教えられるものではなく、自分の前頭葉が判断するだけです。
第2の人生は、より広がるものではなく、むしろ種々の能力低下を認めながら、それでも楽しさや喜びを見つけて生き続けるものだとしたら、日常的な小さなものに対して価値を見出すことが少ない人生を送ってこられた方々は、圧倒的に不利。

と、「立派な男性方」に忠告です(笑)
第2の人生が長くなってしまったのですから、その時何に価値を見出して楽しく生き続けていくことができるかどうかは、幼い時の教育に始まってどのようにわが人生を生きてきたかにかかっています。


かくしゃくヒント25ーこういう脳活性化もあります

2014年03月17日 | かくしゃくヒント

今日は本当に春の陽気でしたから、郵便物があったのをさいわいと郵便局まで歩きました。

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出がけにふっと思いつきました。「消費税8%用の切手が発売されているかもしれない」
それで1000円札を2枚ポケットに入れて出発したのです。

その時の大雑把な計算式は以下の通り。
(80+アルファ)×10=800円ちょっと。(50+アルファ)×10=500円ちょっと。
合計して千円札が2枚あれば十分だという判断でした。

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新しい切手は3月末に発売されるということでした。
80円は82円、90円も92円、50円も52円になることがわかり、窓口の人の勧めもあってとにかく2円切手を20枚だけ買うことにしました。40円。ポケットの中には1960円。

このあたりで一番に咲く河津サクラ。今はもう立派な葉桜            キブシの花も膨らんでいました
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郵便局の隣にスーパーがあります。
夕食は餃子のリクエストがありましたから、それ用の食材だけでも買って帰ろうと決めスーパーへ。
どうせだったら、もう少し。でも財布はありません。1960円あるだけです。

P1000200私の前頭葉は結構フル回転。

1.どうしても必要なもの。餃子の皮、ひき肉は必須だし、マヨネーズが切れていました。

2.あればいいもの。牛乳とか。

3.お買い得品は?主婦ですから(笑)

4.あまり重くならないように。20分歩きますから。

5.11時過ぎだったので、お昼に間に合うように。

6.何よりも1960円以内に収まるように!

普段の買い物と違って、結構スリリングでした。真剣に集中して暗算を繰り返しながら買い物をしましたよ。
ひき肉が目玉商品だったので大きいパックを買いました 。そうすると餃子用だと残ってしまいます。お豆腐も買って、明日はマーボ豆腐!そうするとショウガもネギも必要です。
この前カボチャのスープが好評だったので、カボチャ。夫の好きな新ごぼう。
お金は116円残りました!大成功。

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ひところはやった脳トレといわれる計算ドリル。
脳の働きから言えば、どちらも左脳の計算領域を使いながら「計算をしている」ということになります。

ところが、昨日のブログに書いたように、私たちが生活をしているときにはあたかも三頭建ての馬車が走っているような状態です。
計算ドリルをしているときと、スーパーで限られたお金で納得のいく買い物をしようとするときとでは、御者の関与が全く違うことに気づいてほしいのです。前頭葉の働きを実験室で再現することのむずかしさがわかりますか。

葉桜になっていた河津さくら 1月31日撮影
2014013115060001 前頭葉は十人十色ですから、他の人の前頭葉は、財布なしの買い物なんてとても嫌な時間だったと判断するかもしれません。

でも他ならない私の前頭葉は判断しました。「とってもイキイキした時間を過ごした」

今日の買い物は、私(の前頭葉)にとって、刺激的でした。
種々の条件を考えて買う物の決断もしたし、集中もしたし、計算もしたし、達成感もありました。
何よりスーパーの店内での時間経過は、文字通りあっという間でした。
生活していく中では、こういう脳活性化があります。

 


私の御者、がんばれ!

2014年03月16日 | 前頭葉の働き

ブログをお休みして、そろそろ1か月です。
ブログが書けなかった理由はいろいろあります。兄の死去に伴う用事もありましたし、パソコンの不調もありました。

ただ、1か月「しない(ブログを書かない)状態」が続くと、再開するのに多大なエネルギーがいることを、今実感しています。

今日の写真は近所のJ-garden の3月13日の様子です。
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エイジングライフ研究所では、人が生きることを三頭建ての馬車が走ることと例えます。

Photo_3ことばや論理など、デジタル情報の処理にたけた左脳

色や形、感情など、アナログ情報の処理にたけた右脳

そして体を動かすことに特化されている運動の脳。

誰でも、この3頭の馬を用意されています。
誰の馬の能力も、障害さえなければ、普通に使っていくもしくはちょっと努力する、それだけで平均までは行くと思います。
平均というのは「人並に人生を楽しむレベル」という意味です。

特別な分野で群を抜くような成果を期待するとしたら、それは遺伝子レベルの特別な能力を持って生まれてこなくてはちょっと無理かもしれません。

オーナー制作 バオバブツリー(鉄製)
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誰でも努力さえすれば、オリンピックに出られるか?(運動の脳)
誰でも努力さえすれば、芸術家になれるか?(右脳)
こう考えていけば、その先には、だれでも努力さえすれば勉強の成績がトップクラスまで上がるわけではない(左脳)こともわかります。
ここに気づくことは結構大切なことです。

ところが、能力のある立派な馬が用意されたとしても、立派な作りの馬車が用意されたとしても、、御者がいなくては先に進めないことに気づくほうがもっと大切です。
三頭建ての馬車が走っていくためには、どうしても御者がいなくてはいけないのです。

それぞれの馬が勝手に動き始めても、どの馬かがふんばって動かなくても、馬車は進んでいくことができません。
御者がいなくては、馬車は動けないのです!
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繰り返します。
3頭の馬の能力は、ある程度は遺伝的に決まっているにしても、普通に使う分には何の支障もないように用意されています!

その馬を御する御者は、自分の体験の中からだけ力をつけていけるのです。
成功体験、うれしかっリ楽しかったりしたこと。
失敗体験、悔しかったり悲しかったりしたこと。
ほめられたこと。
叱られたこと。

そのような体験を繰り返す間に、御者は「このような状況の中では、このように馬車を進ませよう。このような条件では我慢しておくほうがいい。この場合は休み。こうなると出番。」とその人らしく馬車を動かしていくことになります。

P1000188 P1000189_2 「彼or彼女らしい」とか「十人十色」とか言われるのは、すべてこの御者の判断にかかっているのです。
御者こそ、前頭葉。

P1000185このブログをお休みする状況に対して、私の前頭葉は、どこかで言い訳をしていました。
忙しかったから。
パソコンが不調だったから。
パソコンが直っても、写真が取り込めないので。etc

でもどこかで「いつかは再開しなくては!」と叱咤激励してもいました。

写真に関しては「リモートサービスを使ってみよう」 と思いつきました。成功!

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そして今日、「どうしても、今日はやる!」と鞭が入りました。

負けずによいしょと再開にこぎつけることができたのは私の御者のおかげです。
私の前頭葉、よく頑張りました(笑)。

「よいしょ」と始めるだけでも、年とともに、越えなくてはいけないと感じるハードルが高くなりますね。
目標をどう設定するかも前頭葉にかかっています。
基本は、続けるだけでも、楽しめるだけでもいいと思うのです。
そこがクリアできたら、「待ってる方のために」とか「社会のためになる」などと目標をもう少し深めることができたら最高ですね。

 


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