1週間ほど前に、今年お別れした友人のことを書きました。
思いの中には生き続ける
A.郁さんから、すぐにお返事をいただきました。ショートメールを続けて二文・・・、おしゃべりしていたのだったら、もっともっと言いたいことがあったでしょうね。
「思いの中には生き続ける、読ませていただきました。感謝しかありません。天国からも絹ちゃんありがとうございます~と大きな声で言ってると思います。
これから秋の展覧会に間に合うように100号の制作、頑張り中です。旭川も暑い日が続いています。ありがとうございました」
私はこのメッセージを読みながら、荒川先生のやさしい、ちょっとくぐもったような声が聞こえました。それだけでなく、頭いっぱいか、胸いっぱいかはっきりしませんが、先生が大きく浮かんできましたよ。いつものようにダンディでかっこいい先生でした!そして、いつものようにシャイな笑顔でした。懐かしい・・・
こうして書いている時も同じ。やっぱり思いの中には生き続けてくださってます。
M子さんの、ご主人様へはブログ掲載のお知らせメールを差し上げました。
ブログ掲載の24日が49日忌になったのではないかということを書き添えたのですが、お返事は
「高槻さま いろいろとお気遣いありがとうございます。49日は23日でした。後略」そして追伸で
「追伸;タオルを干す時には、必ず10回以上(通常15回)振ってから干しています」と書き添えてくださっていました。これを読みながら、不覚にも涙がこぼれました。
すぐそばにM子さんの息遣いが感じられるだろうなあ…胸中にはM子さんの笑顔があふれてるだろうなあ…
日常のほんの小さな瞬間に、共に生きた実感はまざまざとよみがえってくるものだと改めて思いました。
そして、残されたお二人が楽しく生きていらっしゃってる様子を、先に逝かれたお二人に見せてあげたいと心から思いました。