6月の台風は8年ぶりとかでびっくりしましたね。
縦断したので多くの町が影響を受けたようですが、皆さんのところでは大きな被害はありませんでしたか?
お見舞い申し上げます。
台風接近というので、停電に備えてご飯を炊いたり、水を準備したり、庭の植木鉢を移動させたりして、ふと見ると遅咲きのバラがきれいに咲いています。
いつもバラが咲いているのを見ると、なかなか切れなくて困っています。
かといって、長く咲かせておくと木に悪いし。
でも、今日は違います。ハサミを持って庭に出てずばずばと切ってきました。
6月も下旬だというのに、たくさん咲いていました。
咲き切ったのは散ってしまうし、つぼみは雨に当たると咲くことができません。だから安心して、咲いているのを全部切り取って、大わらわで花瓶に突っ込みました。
そのかわいそうな状態が左の写真です。
サンガッデス シャルダンドゥフランス
一晩でこんなにも咲くのですね。二種類の黄色のバラを見てください。
「認知症がこんなに早く進んだら大変だなぁ」と思いましたよ。
バラと違って人間はいろいろな顔を持っています。
だから、認知症の始まりでは、いろんな面で「あれっ」と思わせられるようなことをするけれども、また別の時点ではごく普通、という時期が続きます。
「こう言えばああいう」に書いたようにしゃべらせたら、ほんとに普通なのです。「やっていること」をよく観察しましょう。
バラに話が戻ります。
花色に合う花瓶は?
茎や葉はどうしたら花が引き立つかしら?
色も形も右脳ですね。いつも言うように、右脳がらみのことをすると楽しくて時間がたつのを忘れてしまいます。
雨戸を閉めても、風の音が聞こえるほどでしたが、幸せなひと時を過ごしました。(台風を甘く見てはいません!備えはしたのです!)