最近、毎回チェックしている大好きな「ささやんのユーチューブ動画」です。
時間の無い方は5分22秒迄飛んでも理解できるかと、もっと気が短い方は、核心部分のみの8分10秒前後まで飛んで下さい。
【文化庁】あいちトリエンナーレに【補助金交付】するってさ!
文化庁の文化資源活用推進事業の募集要項の一部を引用させて頂きます。
参考資料 ※ 1 日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業(文化資源活用推進事業)の募集
日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業(文化資源活用推進事業)の募集を下記のとおり行います。募集案内等は,下記からダウンロードしてください。
事業目的
「日本博」の開催を契機として,各地域が誇る様々な文化観光資源を体系的に創成・展開するとともに,国内外への戦略的広報を推進し,文化による「国家ブランディング」の強化,「観光インバウンド」の飛躍的・持続的拡充を図ります。
補助事業者
地方公共団体(都道府県,市町村(特別区,一部事務組合及び広域連合を含む。))
補助対象事業
「日本博」の開催を契機として,地域住民や芸・産学官とともに取り組む,地域の文化芸術資源を活用した文化芸術事業であって,観光インバウンドの拡充に資するもの。
募集期間
平成31年3月1日(金)~平成31年3月11日(月)(18:00必着)
文化庁の「あいちトリエンナーレに対する補助金の取扱いについて」の報道発表(全額不交付)と(一部減額交付)を以下の通り引用します。
参考資料 ※ 2 あいちトリエンナーレに対する補助金の取扱いについて
「あいちトリエンナーレ」における国際現代美術展開催事業については,文化庁の「文化資源活用推進事業」の補助金審査の結果,文化庁として下記のとおりとすることといたしました。
記
補助金適正化法第6条等に基づき,全額不交付とする。
【理由】
補助金申請者である愛知県は,展覧会の開催に当たり,来場者を含め展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような重大な事実を認識していたにもかかわらず,それらの事実を申告することなく採択の決定通知を受領した上,補助金交付申請書を提出し,その後の審査段階においても,文化庁から問合せを受けるまでそれらの事実を申告しませんでした。
これにより,審査の視点において重要な点である,[1]実現可能な内容になっているか,[2]事業の継続が見込まれるか,の2点において,文化庁として適正な審査を行うことができませんでした。
かかる行為は,補助事業の申請手続において,不適当な行為であったと評価しました。
また,「文化資源活用推進事業」では,申請された事業は事業全体として審査するものであり,さらに,当該事業については,申請金額も同事業全体として不可分一体な申請がなされています。
これらを総合的に判断し,補助金適正化法第6条等により補助金は全額不交付とします。
参考資料 ※ 3 あいちトリエンナーレに対する補助金の取扱いについて
「あいちトリエンナーレ」における国際現代美術展開催事業については,「文化資源活用推進事業」の補助金に関し,交付決定することとしましたので,下記のとおり発表します。
記
標記補助金については,補助金適正化法第6条等に基づき,交付決定する(交付決定額6,661万9千円)。
【理由】
補助金申請者である愛知県から,令和元年10月24日に文化庁に対し,令和元年9月26日の不交付決定に対する不服申出があり,その後,文化庁は,愛知県に不服申出の理由に関する照会を行ってきましたが,その結果,詳細な事実経過が明らかとなりました(別添「参考:事実関係」参照)。
このような事実経過を踏まえ,令和2年3月19日付けで,愛知県から意見書が提出されました。同意見書において,愛知県から,文化庁に対し,不交付理由に関して,補助金の申請を行った令和元年5月30日よりも前の段階から,来場者を含め展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような事態への懸念が想定されたにもかかわらず,これを申告しなかったことは遺憾であり,今後は,これまで以上に,連絡を密にする,との見解が示された上,平成31年4月25日付けの交付申請書の申請額から展示会場の安全や事業の円滑な運営にかかる懸念に関連する経費等を減額する旨の申出がなされました。
文化庁は,愛知県が前記のとおり遺憾の意を示した上で今後の改善を表明したこと,展示会場の安全や事業の円滑な運営にかかる懸念に関連する経費等の減額を内容とする変更申請がなされたこと等を踏まえて判断し,当該事業については,愛知県から変更申請のあった金額(6,661万9千円)について,交付決定を行うこととしました。
参考資料 ※ 日本国憲法21条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない」
(国家がしてはいけない事であって、補助をしなければいけない事では勿論ありませ。)