デジタルでは最低最高を記録できる温度計はありますが、子機を外に出して居たいと外気の最低&最高気温を計れません。それを回避するために常備外気に晒しているのが捨身のアナログの温度計です。水銀計で現在の温度を計測し、その上に載っている青色で染まったアルコールによって最高気温と最低気温を計測し記録に留める超賢い温度計です。向かって右の表示が何処でも見かける普通の表示の寒暖計ならぬ温度計です。
今の写真に写っている表示で言えばリセットしてからの最高気温は35℃程を表示しています。その下にある青く染まったアルコールの下面が最高気温を記録して水銀に押し上げられた面を記録に留めています。現在の気温は155℃程を表示しています。
左は水銀柱が示しているのは現在の気温で同じ15.5℃で、その上にある青アルコール示しているのが最低気温です。左右の最低最高とも管は繋がり水銀は一体化しています。その水銀が押し上げた最高&最低を記録の留めるアナログですが、優れものです。
右側に表示されている最高気温は直射日光が当たりますので、あてにはなりません。それに反して左側の最低気温は正確に表示しています。
今年の冬の最低気温は氷点下16℃付近です。この様な気温が続けば水道管は間違いなく破裂して水が噴き出してしまいます。それを防ぐために11月ころから4月下旬ごろまで、家に張り巡らされた水道管内とお湯の配管内の水を完全に抜かねばなりません。
家を建てる時に凍結震度に従い施行します。我が家では記憶が怪しいですが1.2mに設定してたかと。この深さの地中であれば地熱で水道管も凍結する恐れが無いと言う事です。
避暑地では夏は居心地は良いですが、その分冬季は管理が大変です。
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