先日アップした『#189 -’22. 思う事一番の抑止力とは、(序)』の結論編です。
中国が武力による台湾進攻を思いとどまる唯一つの方法は、ロシアの崩壊だけです。(内部崩壊をおこしてロシア連邦が今回の事で消滅することに付きます。)
今回、ロシアがウクライナに侵攻した事に依る多民族のロシア国内からの崩壊あるのみです。ソビエト連邦が崩壊して沢山の国々が独立して共産主義国は消え去った。今のロシア連邦をみれば、宗教一つとってもロシア正教、イスラム教、仏教、ユダヤ教などと、それに根差す沢山の民族で構成されている。(イスラエル建国の為のユダヤ教徒が移住した国はソビエト連邦が一番多い筈です。確か?)
今回の戦争でロシアが弱体化して内部崩壊する事が、中国が台湾への侵攻する気持ちを削ぐ一番の抑止力である。
中国はロシアがウクライナ侵攻した以上に、主権を有する国家を侵略したと言うロシアより国内の台湾と言う一地方を統一したとの形をとるのである。
然るに、ロシアがウクライナ侵攻を行った事で内部崩壊すれば中国にとっても他人事ではない。
多民族、多宗教の自治州などを包含する共産主義国の中国です。
共産主義と形のみの民主主義の国家の違いはあれど、独裁国家である事に変わりはありません。
台湾進攻を思い留まらせるのは、このの一点です、内部崩壊です。
台湾進攻して武力戦争的に勝利しても中国と言う国が内部崩壊しては元も子もなくなります。
そこはずる賢い中国です。
ヒトラーの化身である習近平と言えども、台湾進攻を躊躇する原因になりえるのです。
政治的にも、経済的にも中国国内を揺さぶり武力的な台湾進攻を阻止すべきです。如何に経済面でも軍事面でも強国であったとしても、内部に抱える問題で阻止するのが最高の方策です。その為にはウクライナが勝利してロシアが内部崩壊することを願います。
時間が有れば補足編を・・・・。
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