日本大学のアメフト部騒動の根源は、現役中に運動部で実績を上げた学生が、そのまま大学に居残り、いつしか大学運営の中心を担う理事長や常務理事などに昇り詰めた事も一因だと思います。
やはり理事長や常務理事は、財政や学校運営に明るい人物で、人格高潔な方がやらないと駄目ですね。
4月6日は毎年東洋大学の入学式が、日本武道館で行われますが、檀上には夥しいほどの大学役員が居並びました。おそらくその中には、運動部出身の方も何名か居られたと思います。
長年、東洋大学の常務理事を務められた田淵氏も、相撲部出身で監督も務められました。大相撲にも何名かを送り出しています。
どうしてこの人が、大学の役員なのかを、明らかにしないと大学の真の民主化は無いと思います。
東洋大学には多数の強化指定部があり、大学や甫水会(父兄会)・校友会から多額の補助金を受け取っています。
これが、東洋大学の指定強化運動部です。
https://kifu.toyo.ac.jp/contribution/specific/sports/
今回は名指ししませんが、成績が「強化指定部」としては物足りないと言うか、実績に乏しい部がいくつかありますね。弱いのに補助金だけは受け取る。そしてそのOBが我が物顔で、大学を闊歩し、やがて大学の中枢にまで昇り詰める・・・ なんて事は東洋大学にはありませんように、祈るだけであります
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