秩父宮杯・関東大学アイスホッケー選手権、予選トーナメント2回戦 東洋大学vs法政大学が行われました。ネット配信で観戦していましたが、2ピリ終了して東洋大学が押し気味ながら0-0と嫌な雰囲気でした。案の定東洋大学が反則で1人少ないキルプレーで法政に先取点を決められました。きっかけはルーキー大久保の反則からでしたが、大久保は高校時代から冷静で反則が少ない選手です。攻めながら中々点数が入らないイライラが溜まっていたのかな?その後5人対5人では東洋が前田・武部・橋本の怒涛の3連続ゴールで3-1でリード、終了間際に又東洋が反則で1人少ない時に法政にゴールを決められ3-2、残り試合時間1分41秒に法政はGKをベンチに下げて必死の6人攻撃を掛けましたが、東洋が何とか凌ぎました。シュートは東洋51本、法政28本です。東洋の2失点はいずれも反則で相手のPP(パワープレー)から。5人対5人では失点していないので、実力的には東洋の方が上だったと思います。とにかく勝てて良かったです。負ければ5位以下が確定ですからね。
1回戦は法政は神奈川大に11-0、東洋は青山学院に9-1と大勝したので目立ちませんでしたが、ネットで見る限り、両チームとも攻撃力は昨季と比べやや落ちていると思います。東洋大学は広い視野を持ちゲームを作る能力があった清水と武部兄、抜群の得点力があった猪狩が抜けて、その穴が埋まり切っていないと感じます。FWでは大久保・大友・山崎が入りましたが、大久保と大友はまだ大学の試合に慣れていないようですし、山崎はアイスタイム自体が多くありません。
ただ前田・藤原らの成長があるので、下級生が試合慣れしてくれば何とかなるでしょう。
法政を除く4強(東洋・明治・中央・早稲田)が決勝リーグに進むと思われますが、予選トーナメントで接戦を演じ、苦しい戦いをした東洋が決勝リーグではその経験が活きると良いですが・・・。
明治は日体大に7-2で順当勝ち、中央大学は明日が初戦です。コロナ感染再拡大のため、明日の試合から無観客試合になります。22時前にはゲームシートも発表されると思いますので、セット構成など確認したいと思います。1回戦では出場してなかったルーキーの佐々中と駒田ですが、今日は佐々中は居ましたね。
※追記
東洋大学vs法政大学 ゲームシートが公表されました。