不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第935回 筆塗りで水転写の段差をなくす

2010年01月13日 13時14分52秒 | 3年目アーカイブ
まずは?いつもの雑談。

プチコンキュートのカタログスペックありました☆

リンク先ですが、クレオストップの、ホビーショー速報ってとこです。

あ、あれ…定格時間、既存の2倍しか…;;;;;

しかも定格圧力も下がってるし…作動音もアップ……。。。。。。。。。。

値段が安いのは良いことですし、作動時間が上がってるのも良いことではあるんですが…これはさらに困った;;;;;;;;;




では、製作のお話。

まずはエアブラシ(持ってませんが)のお話から。

水転写デカールを貼ったままだと、デカールの厚み分の段差があるので、かっこ悪いわけです。

その段差を消すために、クリアーコートして、研ぎ出しして段差をなくすわけですね☆


文字で語るのは簡単ですが…水転写デカールの特性の問題で、どこかで失敗すると白浮きしたりデカールが割れてきたり…。

そこで、スプレーものの場合は、まず砂吹きと言って、吹いてすぐ乾燥するくらいの濃度とか圧で、デカールをクリアーコートして、それからクリアー重ね吹きするんです(あくまで見聞きの受け売りですが)。


→じゃあ、筆塗りでも、デカールの上からすぐ乾きそうな量でクリアー塗ればいいじゃん!


ということで、途中画像も少しだけおきつつ、実験結果を。

ただし、濃度とか筆の使い方とか、かなり個人の感覚に影響されるので、同じようにやったからと言ってうまくいくとは限りません。要練習。



こちらはデカール貼ってすぐです。

角度と明るさの問題でイマイチ段差が見えないですが…。。。。。


使うのはコレ、スーパークリアー3。

発色は正直2の次で、塗膜の硬さが欲しいです…ウレタンクリアーを探すのも手ですが、筆にはむかないらしいし、これの方が安いです(笑)





そして、どうがんばってもこの程度の写真しかとれませんでしたが…。

デカールの周辺だけクリアーをうす塗りしたとこです。


一応、写真に出来ないような内容なので文章だけ…。


クリアーは、それほど薄めません。クリアー1:薄め液0.3くらい?

で、それを筆で塗るわけですが、一塗りから二塗りしたら筆から塗料がなくなるくらいだけ筆につけて、さっと塗る。


と、実際それだけなんです。

すぐ表面乾燥するくらいの量で、出来るだけ薄く、でも薄め液を入れすぎるとデカールが薄め液を吸ってしまう。


一応ですが、デカールを貼ってから数日開ける、最初のデカールコートをしたら、また1日ほどあけて、もう一度デカール部分のみクリアーをうす塗りする感じです。

2回ほどやれば問題はまったくなさそうでした。


ああ…文章でしか言えない…申し訳ないです;;;;;;




で、写真撮りだめの成果というか、2回デカール部分のコートをしたあとクリアーを全面塗って、もう一回塗って、研いで、もう一回塗って、表面研ぎだして、部分塗装して、タミヤのワックスで表面コートまでしました。

長いですがこれくらいやれば、以下の通り☆






かろうじてデジカメが映りこむ程度には出来ました。


所々ホコリが目立つのは…黒ですしね(汗)






なんていうか…色々実験してみるんですけど、これほど写真にしづらいけど有益な情報も少ないのではあるんですが;;;;;;;

私の使う筆塗り用の塗料の濃度をどう説明できるかが一番悩みどころなんですが…現状では文章で。


今回であれば、要はほぼ原液ままでも行けると思います。

使う筆は、とにかく毛先の柔らかいものを。値段じゃないです、やわらかさ。

私も一応仕上げ近いので、今回は1000円筆でやってます。

安めの筆も結構長く使ってるので、そろそろ傷みが来てるんですよね;;;;;;;


あと、クリアーは確実に薄めて使うので、スペアボトルを準備して、そこに半分ほど原液入れて、そこで先に濃度調整しておくと便利です。


って…なんかホントにごめんなさい、文章でばっかりで;;;;;



小さな質問疑問等ありましたらお気軽にご相談くださいまし☆

あ、筆塗りなので、スプレーものはお許しを;;;;;


一応、週末完成予定です☆
コメント (2)
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