大西さんのブログより
もう7カ月以上も前の記録ですが、大変興味深いクライミング(沢登りとは趣が違う)を拝見してご紹介とします。
最近の書店の雑誌コーナーをの覗いて山と渓谷や岳人を探すとがっかりしてしまう。「山と広告」と言われ続けた山と渓谷はまだしも、長年のお付き合いの有る「岳人」が見当たらない。
専門雑誌を揃える仙台の丸善さんあたりなら別だが、通い慣れたtutayaさんなどはどこを探しても岳人誌は見当たらない。
「岩と雪」が休刊?してから久しいが、山屋界最後の牙城と勝手に思い込んでいた岳人誌は、今や某アウトドアショップで迷惑覚悟で立ち読みするしかなくなった。大変さびしい思いがします。
毎月購読すれば応援団の一員とも言えるでしょうが、恥ずかしながらたまに買う程度ではあまり大きな事も言えません。でも、記録の投稿では散々お世話になっていました。
今や書店にはファッション系の「山ガール」関連誌が平積みとなり、山専の店には20~30歳台の女性客が激増し、店の商品構成も中高年から「山ガール」へのあからさまなシフトが露骨に思える。そのせいで、山靴担当の店員さんなどは目が活き活きしているように見えましたが・・・。
話は横道にそれてしまいましたが、今回は北アルプス 称名川 「称名滝」単独完登の記録です。
25年位前の「岩と雪」だったら真っ先にグラビアで登場しただろうが、すっかり雑誌媒体から見放された様な記録がこれです。
以前に飯豊連峰の梅花皮滝を単独で完登された方の記録ですが、日本では最難関とも思える称名滝の単独登攀記録は、極限を極めたと思える価値の高いクライミングです。
今や沢登り人口は最盛期に比べると激減し、日本独自の価値ある文化が衰退するのはさびしい限りですが、その一方でこの様なハイレベルの沢屋さんが存在する事は明るいニュースでもあります。
我々のような凡人にとっては異次元の世界ですが、閉塞状況が満ち溢れた登山界では稀有な存在と思います。
画像はクライマーでなければ撮れない迫力があって実に美しく、本文も秀逸で何時もダラダラと駄文を書く癖のある自分とはえらく違います。
ただ、ちょっと今後が気になります。
北アルプス 称名川 「称名滝」
もう7カ月以上も前の記録ですが、大変興味深いクライミング(沢登りとは趣が違う)を拝見してご紹介とします。
最近の書店の雑誌コーナーをの覗いて山と渓谷や岳人を探すとがっかりしてしまう。「山と広告」と言われ続けた山と渓谷はまだしも、長年のお付き合いの有る「岳人」が見当たらない。
専門雑誌を揃える仙台の丸善さんあたりなら別だが、通い慣れたtutayaさんなどはどこを探しても岳人誌は見当たらない。
「岩と雪」が休刊?してから久しいが、山屋界最後の牙城と勝手に思い込んでいた岳人誌は、今や某アウトドアショップで迷惑覚悟で立ち読みするしかなくなった。大変さびしい思いがします。
毎月購読すれば応援団の一員とも言えるでしょうが、恥ずかしながらたまに買う程度ではあまり大きな事も言えません。でも、記録の投稿では散々お世話になっていました。
今や書店にはファッション系の「山ガール」関連誌が平積みとなり、山専の店には20~30歳台の女性客が激増し、店の商品構成も中高年から「山ガール」へのあからさまなシフトが露骨に思える。そのせいで、山靴担当の店員さんなどは目が活き活きしているように見えましたが・・・。
話は横道にそれてしまいましたが、今回は北アルプス 称名川 「称名滝」単独完登の記録です。
25年位前の「岩と雪」だったら真っ先にグラビアで登場しただろうが、すっかり雑誌媒体から見放された様な記録がこれです。
以前に飯豊連峰の梅花皮滝を単独で完登された方の記録ですが、日本では最難関とも思える称名滝の単独登攀記録は、極限を極めたと思える価値の高いクライミングです。
今や沢登り人口は最盛期に比べると激減し、日本独自の価値ある文化が衰退するのはさびしい限りですが、その一方でこの様なハイレベルの沢屋さんが存在する事は明るいニュースでもあります。
我々のような凡人にとっては異次元の世界ですが、閉塞状況が満ち溢れた登山界では稀有な存在と思います。
画像はクライマーでなければ撮れない迫力があって実に美しく、本文も秀逸で何時もダラダラと駄文を書く癖のある自分とはえらく違います。
ただ、ちょっと今後が気になります。
北アルプス 称名川 「称名滝」